2022.10.21 Fri
ブッシュミルズ ブランドアンバサダー就任記念インタビューアンバサダーは自分へのチャンレンジ
新しい出会いや発見にきっとつながるはず
宮地 信吾さん(TWO ROOMS GRILL | BAR/表参道)フードペアリングというアプローチで
ブッシュミルズの魅力をお客様にご提案できる
宮地 信吾さんインタビュー①
ブランドアンバサダーに応募した動機を教えてください。
私がバーテンダーの道を志したのは19歳の時でした。まだ未成年でしたが、その頃からお酒の勉強をはじめ、カクテルをつくる技術については見よう見まねで模索していました。そしてホテルに就職してから数年経ち、バーに配属されたのは25歳の時でした。もちろんすぐにカウンターに立てたわけではありませんが、毎日の勉強と練習を欠かさず続け、配属されてから数か月後、念願のバーテンダーとしての仕事がスタートしました。こうして「チャレンジを続ける」ことで新しい人とのつながりや発見があり、さらに進化できます。あれから約18年経った現在、これまでの所属店舗やカクテルコンペティションをはじめとした自分自身のキャリアを活かし、ブランドアンバサダーとしての活動を通して新しい発見につなげたいと思ったのでエントリーする決意をいたしました。
やはりチャレンジする姿勢だったのかもしれません。私はバーテンダーですので、カクテルという世界観で新しい体験を多くのお客様に感じていただくことを常日頃大切にしています。そのために、これまで様々なコンセプトのカクテルコンペティションに参加してきました。一つのカクテルを生み出すには、そのベースとなるお酒の特性をより引き出すため、いくつもの素材と向き合うことになります。その度に新しい発見があり、そこで得たものをカクテルに活用していくことで、他にはない新しい体験をお客様にご提供してきました。400年という長い歴史を刻み歩き続けてきたブッシュミルズに、伝統と革新のファクターを取り入れたシンプルで親しみあるカクテルから、複雑な余韻にフォーカスした奥深いカクテルまで、幅広い層にブッシュミルズの新しい体験をご提供できるようチャレンジしていきます。
ブランドアンバサーとして、“ここは誰にも負けない”と自負する点は何ですか。
ブッシュミルズに様々な素材を取り入れ、その良さをより引き出しながら新しい可能性を生み出し、それをカクテルとして表現する力が私にはあります。
ブランドアンバサダーとしての活動内容を教えてください。
バーとひと口に言っても、オーセンティックバーやカジュアルな雰囲気のバー、食事も楽しめるダイニングバーなど色々で、当然そこに集まるお客様の層も異なるわけです。そういった様々なジャンルのバーにゲストバーテンダーとしてお邪魔し、そのお店のバーテンダーやシェフ、お客様にブッシュミルズの魅力をお伝えする機会を設けたいと思っています。お店に対してはセミナーや試飲会を、お客様に対してはブランドストーリーをご紹介しながらまずは味わっていただく。もちろんそれぞれの業態に合わせてアプローチを変える必要はありますが、そういった地道な活動によりブッシュミルズを取り扱うお店が広がり、オーダーするお客様が増えることを期待します。もちろん、メディアやSNSを活用し、充実させたいと思います。
宮地 信吾(みやち しんご)
グランドハイアット東京「オークドア バー」でバーテンダーとしてのキャリアをスタートさせ、ヒルトン成田「テラス&テラスバー」、コンラッド東京 バーラウンジ「トゥエンティエイト」で研鑽を積む。2022年「TWO ROOMS GRILL | BAR」(表参道)にバーマネージャーとして勤務。レストランを併設した同店で料理とカクテルのペアリングを積極的に提案する。ソムリエの資格を持ち、ワインへの造形も深い。様々なカクテルコンペティションに出場し、高い成績をおさめている。