2022.12.6 Tue
ウイスキーファン待望の「日本の蒸留所年鑑」がついに誕生 ! JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2023
ウイスキー文化研究所「JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2023」 12月20日(火)発売
日本のウイスキー蒸留所を網羅した年鑑(イヤーブック)が12月20日(火)にウイスキー文化研究所から発売されます。ジャパニーズウイスキー誕生からまもなく100年を迎える今、日本各地でウイスキー蒸留所が造られ、製造がスタートしています。
本書ではサントリーの山崎、白州、ニッカウヰスキーの余市、宮城峡といったメジャーな蒸留所から、今年製造をスタートさせた新たなクラフト蒸留所や計画中の蒸留所まで、全国各地のウイスキー蒸留所を網羅しました。掲載蒸留所の数は計画中のものも含め76ヵ所。その所在地をはじめ、造りや設備、歴史までを豊富な写真とともに詳細に紹介しています。
また巻頭にはウイスキー評論家・土屋守によるジャパニーズウイスキーの現在地が分かる「総論」や「日本のウイスキー蒸留所マップ」、巻末にはジャパニーズウイスキーの歴史がわかる「ジャパニーズウイスキー年表」などの情報も満載です。
ウイスキー文化研究所で蓄積されたデータに加え、蒸留所からも最新情報を収集した、詳細かつリアルタイムの情報が詰まっており、ウイスキーファンはもちろん、バーテンダーや酒類関係者にとっても必携の1冊となっています。
今後、順次、英語、中国語に翻訳し、電子書籍等でも発売予定です。
商品情報
- 書名:「JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2023」(ジャパニーズウイスキーイヤーブック2023)
- 発売日:2022年12月20日(火)
- 判型:B5変形(156mm×239mm) 256ページ オールカラー
- 定価:2,200円(税込)
- 監修・執筆:土屋 守
- 発行:ウイスキー文化研究所
- 販売 ウイスキー文化研究所オンラインショップ:http://www.scotchclub-shop.org/
そのほか amazon・蒸留所・一部酒販店などで販売
ウイスキー文化研究所とは
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務める民間の愛好家団体で、世界中のウイスキーの情報発信を行っています。2001年3月の発足以来、ウイスキー専門誌「Whisky Galore」の発行をはじめ、「ウイスキーフェスティバル」や「コニサー資格認定制度」、「ウイスキー検定」「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」主催など、様々な取り組みを行っています。
土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年には「世界のウイスキーライター5人」に選ばれる。近著に『完全版シングルモルトスコッチ大全』(小学館)ほか。