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バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2024.08.13 Tue

体験してほしい超絶美味な『プレミアムバーボン』ポートワイン樽でのフィニッシュで
生まれた、伝統と革新のハーモニー
『エンジェルズ・エンヴィ』

The Premium Bourbon Experience

[PR]バカルディ ジャパン株式会社

 『エンジェルズ・エンヴィ』は、ポートワイン樽でのフィニッシュを施したプレミアムバーボンです。バーボンの殿堂入りを果たした故リンカーン・ヘンダーソン氏が、2006年のアメリカではめずらしかったポートワイン樽でのフィニッシュに挑戦し、2012年にリリースされました。“伝統を極めるという挑戦”によって生まれた、スムースで奥行きのある味わい。挑み続ける方にふさわしい、プレミアムバーボンです。

『エンジェルズ・エンヴィ』の歴史

 『エンジェルズ・エンヴィ』は、ブランフォーマン社でマスターディスティラーとして数々の有名ブランドを手掛けた故リンカーン・ヘンダーソン氏と、息子のウェス・ヘンダーソン氏により、2006年に設立されました。バーボンの殿堂入りを果たしたリンカーン氏は、ブランフォーマン社に約40年勤めたのち、68歳で、長年のアイデアを実現させるためにチャレンジの旅に出ました。当時のアメリカではめずらしかった、ポートワイン樽フィニッシュのバーボンウイスキーをつくろうとしたのです。

 熟成中のウイスキーは、毎年5%ほど蒸発していきます。蒸発したウイスキーは天使が飲んでいる、という粋な言いまわしで、蒸発率は”エンジェルズシェア”と呼ばれています。そのエンジェルズシェアにいつも悩まされていたリンカーン氏は、ポートワイン樽フィニッシュの出来栄えに、「今度は天使が逆に妬むくらいのウイスキーができた」と冗談を言ったことから『エンジェルズ・エンヴィ』(天使のねたみ)と名づけられました。

 『エンジェルズ・エンヴィ』は2012年に発売され、すぐに、ワイン・エンスージアスト誌が「品質の頂点」と絶賛しました。それを見届けるかのように、2013年、リンカーン・ヘンダーソン氏は旅立ってしまいましたが、それからも成長を続け、2015年にはバカルディ社の傘下に入ります。そして、『エンジェルズ・エンヴィ』はアメリカを代表するプレミアムバーボンへと成長を遂げたのです。

 2016年、エンジェルズ・エンヴィ蒸留所は、ケンタッキー州のルイビルにオープンしました。毎日、蒸留工程やカスクフィニッシュを深く理解できる体験型のツアーが行われており、五感でプレミアムバーボンを愉しめます。



2016年にオープンしたエンジェルズ・エンヴィ蒸留所。


創業者 故リンカーン・ヘンダーソン氏。68歳で、当時はまだめずらしかったポートワイン樽フィニッシュのバーボンウイスキーづくりに挑戦した。


ポートワイン樽でフィニッシュしたバーボンウイスキーを「天使がねたむほどの出来栄え」とリンカーン氏が言ったことにより、”Angel’s Envy(天使のねたみ)”と名づけられた。

素材と製法のこだわり

 『エンジェルズ・エンヴィ』のマッシュビルはコーン72%、ライ麦18%、大麦麦芽10%です。ライ麦が多いことによりスパイシーさが生み出され、奥行きのあるフレーバーになるのです。

 樽には、直火で樽の表面を焦がすチャーだけでなく、遠赤外線により樽の深層まで焦がすトーストも施されているのが特徴です。樽は、チャー(グレードは3)によりバニラ香が増幅され、トーストでは樽の風味が増幅されます。この2つの方法を取り入れることで、バニラ香と樽由来の風味、両方を抽出しています。

 フィニッシュに用いるのは、ポルトガルのドウロ地方のルビーポートワイン樽。ポートワイン樽でのフィニッシュで華やかなフレーバーへと昇華され、スムースなテクスチャーをもたらします。

 エンジェルズ エンヴィ蒸留所では、ケンタッキーバーボンウイスキーの伝統を尊重しながらも、失敗を恐れず、チャレンジを続け、常によりよい品質を追求しています。


蒸留所内では、『エンジェルズ・エンヴィ』のマッシュビルを分かりやすく展示している。


チャーとトーストを組み合わせて樽を焦がす。これによりバニラ香と樽由来の風味をどちらとも抽出する。

味わいの特徴

 ライ麦由来のスパイシーさとジェリービーンズのような甘さに、ポートワイン樽の華やかさをまとい、スムースなテクスチャーも相まって、カクテルにも相性の良いプレミアムバーボンです。

 ポートワイン樽由来のなめらかで奥行きのある味わいは、赤身肉との相性も抜群。ロックからハイボールまでお好みに合わせて楽しめます。

 グレーン由来の甘みのある風味は、チョコレートなどのスイーツとのペアリングにもぴったり。口の中で優しく混ざり、なめらかなマリアージュを楽しめます。​

ラインナップ

 

『エンジェルズ・エンヴィ』
 焦がしたホワイトオークの新樽で4年から6年熟成させたケンタッキー・ストレートバーボンを、さらに、ポートワイン樽で最長6ヶ月熟成させることで完成します。この仕上げ工程により、差別化された味わいを生み出しながらも親しみやすい風味を保ちつつ、複雑さが加わるのです。​

【テイスティングノート】
香り:かすかに感じるバニラ香、レーズン、メープルシロップ
味わい:ビターチョコレート、メープルシロップ
余韻:クリーンで長く続く甘い余韻

【商品スペック】
・アルコール度数/43.3% ・容量/750ml

【受賞歴】
2023 Gold – The San Francisco World Spirits Competition

『エンジェルズ・エンヴィ』ブランドサイト


文 馬越 ありさ
慶應義塾大学を卒業後、ラグジュアリーブランドに総合職として入社。『東京カレンダーweb』にてライター・デビュー。エッセイスト&オーナーバーマンの島地勝彦氏に師事し、ウイスキーに魅了される。蒸留所の立ち上げに参画した経験と、ウイスキープロフェッショナルの資格を活かし、業界専門誌などに執筆する他、『Advanced Time Online』(小学館)に連載を持つ。日本で唯一の蒸留酒の品評会・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)の審査員も務める。

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