fbpx

バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2024.08.19 Mon

「NARITA ITTETSU to the BAR」 思い出のエピソード「あの時の思い出」
切り絵モデルのバーだけが語れる
成田一徹さんとの大切なエピソード

BAR TIMES 特別編集

故・成田一徹さんの切り絵作品集「NARITA ITTETSU to the BAR」は、初版から6年経った2020年、完全改訂増補版として新たに発売されました。収録された271点にもおよぶ作品の数々は、モノクロームの世界でありながら、バーやバーテンダー、そしてその店に集う客の姿が温かなタッチで描かれています。

BAR TIMESではこれまで、切り絵作品集「NARITA ITTETSU to the BAR 」のご紹介はしてきましたが、実際に掲載されたバーの声をご紹介する機会はありませんでした。きっとそこには切り絵のモデルになった店にしか語れない成田さんとの大切なエピソードがあるはずです。

今回BAR TIMESでは、切り絵のモデルとなったバーの皆様に、当時の成田さんとの思い出をお聞きしました。少しずつですがここにご紹介いたします。

成田一徹さんとのエピソードを募集しています。

「NARITA ITTETSU to the BAR」で切り絵モデルとなったバーの皆様へ、成田一徹さんとの思い出エピソードをぜひお聞かせください。

成田一徹(なりた いってつ)
1949年神戸生まれ。サラリーマン生活のかたわら切り絵に目覚め、88年に上京。切り絵作家として独立しました。BARの空間をモチーフにしたモノクロームの切り絵をライフワークとしつつ、新聞、雑誌、書籍を中心に、街の風景や市井に暮らす人々、職人の仕事や生き様など多彩なテーマで作品を発表。エッセイストとしても、軽妙で味わい深い文書にファンも多く、各地で個展、グループ展を多数開催しました。講談社フェーマススクールズ・インストラクターも長くつとめた。2012年10月、脳出血で急逝。著書に『to the Bar 日本のBAR 74選』 (朝日新聞社)『カウンターの中から』(クリエテ関西)『東京シルエット』(創森社)『The Cigger Story-葉巻をめぐる偉人伝-』 (集英社)『成田一徹の切り絵入門』 (誠文堂新光社)『あの店に会いに行く』(中央公論社)『神戸の残り香』 『新・神戸の残り香』(神戸新聞総合出版センター)『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター)など多数。


切り絵作品集「NARITA ITTETSU to the BAR」
バーの魅力をモノクロームの世界で表現した切り絵作家、故 成田一徹氏。彼の作品は、多くのファンを魅了し、圧倒的な支持を集めました。その成田氏の作品を収録した『NARITA ITTETSU to the BAR』の完全改訂版です。再版にあたり、23点の作品を新たに加え、総数271点を収録しました。

関連記事はこちら

PAGE TOP