2015.09.25 Fri
~東北エリア唯一の「明治日本の産業革命遺産」を応援!~ アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」ラベル発売
アサヒビール株式会社アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、『アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」ラベル』(中びん)を、10月6日(火)より、新発売します。
「橋野鉄鉱山」は、本年6月28日(日)~7月8日(水)にドイツのボンで開かれた第39回世界遺産委員会で世界文化遺産に登録された、23の構成資産から成る「明治日本の産業革命遺産」の一つです。国内では19番目の世界遺産登録となります。
アサヒビール(株)は、岩手県内では平泉に続き2番目となる今回の世界遺産登録への祝意を表し、また、地域共生型の営業活動の一環として、本デザイン商品を発売します。ラベルには、高炉をデザインしたロゴマークを配し、「近代製鉄発祥の地 岩手釜石」を大々的にアピールするデザインとしています。
アサヒビール(株)は、今回発売する『アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」』ラベルが、岩手県で話題を呼び、地元の皆様のみならず、橋野鉄鉱山を訪れる多くの人々に愛され、地域の盛り上げに貢献できるものと期待しています。
【商品概要】
商品名 アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」ラベル
容器容量 中びん500ml
販売数量 6,000箱(20本/箱)
発売期間 2015年10月6日(火)から11月末頃までの予定
販売地域 岩手県を中心とする全国
【ご参考】
◆橋野鉄鉱山について
橋野鉄鉱山・高炉跡は岩手県釜石市北西部に位置し、1858年から1894年まで稼働した、現存する日本最古の洋式高炉跡です。
当時の盛岡藩士大島高任が西洋の高炉設計図を参考に、伝統的な施工技術で洋式高炉を建設しました。従来の砂鉄とは違い、初めて鉄鉱石から製錬をしたこと、高炉から溶けた鉄が流れ出す連続操業に成功し、量産が可能になったことの2つの点から、我が国における近代製鉄史上極めて大きな意義を持つ貴重な史跡です。
また橋野高炉跡には、高炉跡の他、日払い所、水車場跡、長屋跡なども残っており、当時の製鉄所の様子が伺えます。