2015.11.30 Mon
日本酒造りから体験できる「MAKE SAKE PROJECT」
活動資金をクラウドファンディングにて調達開始MY日本酒
つくってみませんか?
株式会社アンカーマン酒蔵ツアーを企画・運営する株式会社アンカーマンが、蔵人の直接指導を受けながら日本酒造りに参加し、その約1ヶ月後に搾りたてが届く「MAKE SAKE PROJECT」の活動資金の調達を2015年11月26日にクラウドファンディングサービス「MAKUAKE」にて開始いたしました。製造は千葉県で300年以上続く老舗酒蔵「飯沼本家」が担当。製造工程から日本酒を体験することで、新たなファンの増加を狙います。
https://www.makuake.com/project/makesakeproject/
【背景】
国税庁の「酒のしおり」を見ると、1973年に176万6000キロリットルあった日本酒の出荷量は2011年には60万3000キロリットルにまで落ち込んでいます。日本の伝統産業として、永く人々の生活に寄り添ってきた日本酒は、二日酔いする、オヤジ臭い、美味しくないというネガティブなイメージが先行して、日本酒ファンを十分に伸ばせていないのが現状です。その背景には、日本酒に対する「わからない」という感覚があります。誰が、どう造っているのか、どんな魅力があるのかを伝える必要があります。MAKE SAKE PROJECTを通じて、消費者と酒蔵が直接つながる場を提供いたします。
【本プロジェクトの特徴】
1. 仕込みに参加できる
麹作り、仕込み作業など日本酒造りを体験いただけます。
一般に、日本酒造りの時期は関係者以外が蔵の内部に入ることは困難ですが、今回は製造協力の飯沼本家の全面的なバックアップにより、お酒造りに参加することができます。
2. 製造するのは千葉県の老舗酒蔵「飯沼本家」
製造パートナーは千葉県で300年以上の歴史がある老舗酒蔵「飯沼本家」。実働メンバーがみな30代。若いメンバーが次世代の日本酒を造っています。観光蔵として、年間約5万人が訪れており、併設される古民家レストランや自社水田などもあります。地元の子どもや親子連れを招いての田植え体験なども行っており、地域密着型の酒蔵として、地元でも愛されています。
3. 造ったお酒が搾りたての状態で届く
造って終わりではありません。”搾りたて”がご自宅に届きます。自分で造ったお酒が飲めるなんて経験は、ここ以外では味わえません。今回製造する日本酒の名は『as if』「まるで~のように」という意味があります。参加者の方がまるで職人になったかのように自分の日本酒を造れる、という想いを込めて名づけました。
【今後の展望】
プロジェクト達成後は、支援者と飯沼本家にて日本酒造りを行います。商品が完成次第、支援者には商品を送付し、リリースパーティを企画しています。今後は、酒蔵ツアー事業を中心とした仕込み・蔵見学などを通して、新たな日本酒ファンの醸成を狙っていきます。