2016.03.25 Fri
~130年以上の熟成を経た、世界で656本のみ限定発売の究極のポートワイン~ スーパープレミアム・ポートワイン『グラハム・ヌ・ウーブリ1882年』限定5本を新発売
アサヒビール株式会社アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、ポルトガル/グラハム社のスーパープレミアム・ポートワイン『グラハム・ヌ・ウーブリ1882年』(750ml瓶・ギフト箱入り)を2016年3月下旬より全国で新発売します。日本市場では5本の数量限定販売となります。
ポートワインとは、ポルトガル北部の都市ポルトで造られる主に甘口の酒精強化ワインです。ワインの発酵途中に高いアルコール分を加えて発酵を止める製法で造られます。いくつかのタイプがあり、代表的なものは樽で長期に渡り熟成させるトゥニー・ポートと、瓶内で熟成させるヴィンテージ・ポートです。トゥニー・ポートの高級品は一般的に10年・20年・30年・40年などの平均熟成年数が表示されます。『グラハム・ヌ・ウーブリ1882年』はトゥニー・ポートに属しますが、単一の収穫年が表示され、130年以上の樽熟成を経た非常に希少な古酒となります。
グラハム社は1820年にウイリアムとジョン・グラハム兄弟によって創立され、今日にわたるまで伝統的製法を守りプレミアムポートを製造し続けています。1970 年に名門シミントン・ファミリーに受け継がれ、英国の国際的な酒類専門誌である「ドリンクス・インターナショナル」で2016年度「世界で最も尊敬されるワインブランド トップ50」において、ポートワインとして1位のブランドに選ばれるなど、ポートワインの最高峰ブランドとして世界中で親しまれています。
『グラハム・ヌ・ウーブリ1882年』は、グラハム社を所有するシミントン・ファミリー秘蔵の樽から瓶詰めしたスーパープレミアム・ポートワインです。3樽のみ保存されていた1882年ヴィンテージから、今回1樽分の656本のボトルが製造されました。1882年は、シミントン・ファミリーがポルトガルに移住した記念すべき年でもあります。このように単一の収穫年で、かつ130年以上の樽熟成を経たポートは殆ど他に例がない大変希少なものです。130年以上の熟成を経て、なお一層輝きを増すオレンジがかった黄褐色の色調と、豊潤な香り、深みのある複雑な味わいが特長です。
ボトルは、ポルトガルのガラスメーカー/アトランティスによるもので、すべてハンドメイドで造られ1本1本ナンバリングされています。さらに、銀のボトルネックとコースターは、スコットランドの銀細工店/ヘイワード&ストットの職人たちが成形し磨き上げたものです。ケースとなるギフトボックスは、ロンドンの高級革装飾メーカー/フランク・スマイソンによるもので、輝きのある仔牛の皮から造られています。それぞれ「ヌ・ウーブリ」のためにデザインされ、熟練した職人たちによって造られたオリジナルの最上級パッケージを採用しました。
「ヌ・ウーブリ」はゲール語で“忘れないで”という意味です。
130年以上の熟成を経たスーパープレミアム・ポートワインを発売することで、「グラハム」ブランドの認知度アップにつなげます。
【商品概要】
商品名 グラハム・ヌ・ウーブリ1882年
タイプ 赤・甘口
品目 甘味果実酒
容量 750ml(ギフトボックス入り)
価格 オープン価格
参考価格は120万円(消費税別)
発売日 2016年3月下旬
発売エリア 全国