2016.04.1 Fri
ホテルの歴史を語る「レジェンダリー・カクテル」 開業30周年記念 有我容子の受賞カクテルを年間通じて提供
ANAインターコンチネンタルホテル東京ANAインターコンチネンタルホテル東京(英語表記:ANA InterContinental Tokyo/東京都港区赤坂)では、本年ホテル開業30周年記念企画の先駆けとして、3階メインバー「ダビンチ」において、当時女性バーテンダーの草分け的存在であった有我容子[ありがようこ:メインバー「ダビンチ」・「シャンパン・バー」マネージャー]が、数々のカクテルコンペティションに出場し、各賞に輝いたカクテルを「レジェンダリー・カクテル」と名づけ、本年より2ヶ月ごとに作品を入れ替え、年間を通じて提供してまいります。
「レジェンダリー・カクテル」は、受賞当時のオリジナルスタイルと、現代の技法を用いてアレンジしたものを2種類のスタイルで提供するという、「懐かしさ」と「新しさ」の両方を楽しめる趣向でおとどけする点が特徴です。現在提供している『花物語』は、「1994年 ANA ホテルズカクテルコンペティション」の優勝作品で、花の優しさがグラスいっぱいに溢れる桜色のショートカクテル(オリジナルバージョン)と、スタイリッシュで華やかな印象のロングドリンクで近年人気の高い「モヒート」バージョンを現代スタイルとしてご用意しています。
「レジェンダリー・カクテル」の作者である有我容子は、ホテル専門学校時代にアルバイトでホテル・バーの世界を知り、バーカウンターでお酒を作る仕事に憧れたことがバーテンダーという天職を得るきっかけとなりました。1992年に当ホテル(旧東京全日空ホテル)に入社後、バーテンダー暦がまだ浅かった頃から、カクテルコンペティションへの挑戦によって、その堂々としたパフォーマンスと、創作カクテルのセンス・味わいなどに磨きをかけ、数々の賞を獲得しながら、女性バーテンダーの地位を確立してきました。今では、一つのホテルで最も長く活躍している女性バーテンダーの1人です。有我は、今もなお、「カウンターの中から見る景色が好きで、それは、カウンターに憧れたあの頃から変わらない。」と話します。
30年の歴史の中で生まれたオリジナルカクテルならではのメッセージ性のある作品イメージとともに「レジェンダリー・カクテル」をお楽しみください。年間を通じて登場するカクテルの概要は、次頁のとおりです。
■3月・4月のレジェンダリー・カクテルについて
『花物語』 ※1994 年オリジナルスタイル 1,550円(サービス料・消費税別)
サクラリキュール/桂花陳酒/フレッシュグレープフルーツジュース/桜の花弁
『花物語モヒート 2016』 ※現代スタイル 1,800円(サービス料・消費税別)
サクラリキュール/桂花陳酒/フレッシュグレープフルーツジュース/フレッシュライム/トニックウォーター/スペアミント/桜の葉・枝花
■店 舗 名: メインバー「ダビンチ」(3FL.) DA VINCI BAR
■営業時間: 17:00~24:00 日・祝日 16:00~22:00
■年間スケジュールの概要
■メインバー「ダビンチ」 DA VINCI BAR
都会の喧騒の中、ここだけ時が止まったような静寂に包まれるバー。世界中の銘酒を 300 種以上取り揃えており、真にお酒を楽しみたい方のためのプライベート・バーとして、文化人、芸能関係者、ビジネスパーソンなど、洗練された大人の方々にこよなく愛されています。
店名の通り、ダ・ヴィンチの自画像をはじめ、氏のスケッチ画の数々(複写版)が壁に掛かり、カウンター席側の壁にはダ・ヴィンチの直筆を複写した鏡文字が描かれています。店内奥の窓側にはダ・ヴィンチの発明作品を模したアンティークな骨組み模型もディスプレイされ、お酒と共にアートも楽しめるバー空間となっています。
【ご予約・お問い合わせ】
レストラン予約センター TEL.03-3505-1185
http://www.anaintercontinental-tokyo.jp
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京
<アクセス>東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車徒歩約 5 分