2016.04.13 Wed
銅酒器のような深く洗練された光沢
手に馴染むザラザラとした土の肌触り銅巻炭華クールカップ
BAR TIMES STORE から生まれた和酒と酒器のコンセプトショップ 雪月花[setsugekka]
和酒と酒器のコンセプトショップ 雪月花[setsugekka]は、BAR TIMES STORE スタッフが魅せられた独創的な蔵元の逸品、職人の技がつくりだす芸術品のような器などを随時皆様にご紹介してまいります。
今回は、明治20年の創業の陶器店「丸モ高木陶器」から「銅巻炭華クールカップ」をご紹介します。銅酒器のような洗練された存在感。美しい赤褐色の光沢。まさに老舗陶器展の逸品です。
陶器ならではのクリーミーな泡立ち
カップ内部に細かい凹凸が無数にありザラザラとした仕上がりになっています。この陶器特有の凹凸によってビールを注いだ時などクリーミーな泡立ちになります。しかも、泡が長持ちします。
職人が筆で仕上げる螺旋の削り目
銅巻炭華クールカップは自然の黒土をつかっています。外側は職人が筆で螺旋の削り目をつけます。筆の軌跡、表面の色合い、陶器ならではの味わいと表情を楽しめます。
丸モ高木陶器
明治20年の創業以来、国内最大の陶器生産地・岐阜県多治見市で日本の和食文化を追求した食器造りを行う陶器店。“食器は料理の着物である”という言葉を大切に、職人が丁寧に製造した器を日本料理の衣装として世界に発信しています。本社には4万点の商品の展示場と熟練職人がデザイン、絵付けをする工場があり、世界中の人から愛される和食器をつくり続けています。