2016.05.12 Thu
東京インターナショナル バーショー+
ウイスキー エキスポ ジャパン 2016江戸切子ミキシンググラスを
BAR TIMES STOREブースで販売
BAR TIMES STORE ブース企画(8)エキスポ ジャパン 2016~ バー アカデミー ~世界各国でその地域の名を冠して開催されている「バーショー」は業界の内外を問わず注目を集めるビッグイベントです。2012年アジア初のバーショー「東京 インターナショナル バーショー」が開催されて以来、年々来場者数が増加。昨年は2日間延べ9,100人が来場しました。今年は5月14日・15日に東京ドームシティ・プリズムホールで開催されます。バータイムズも第一回から出展しており、今年もさまざまな企画を予定しております。どうぞ「東京 インターナショナル バーショー + ウイスキー エキスポ ジャパン 2016~ バー アカデミー ~」にお越しいただき、バータイムズストアブースにお立ち寄りください。
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贈答用に桐箱入りのタイプもございます。ぜひ贈り物にもお選びください。
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美しいカクテルには、美しいミキシンググラスを。
江戸時代、日本橋・大伝馬町のビードロ職人が英国製のカットグラスを真似て、ガラスに彫刻を施したのが始まりと言われる江戸切子。明治以降、より精巧な彫刻技法が導入されたことにより、日本古来の模様をガラスに刻む、今日の伝統工芸「江戸切子」が確立されました。普段、意識している人は多くありませんが、国内で市販されているほとんどのミキシンググラスには、切子の基本的な模様である矢来(やらい)のカットが施されています。矢のように降る雨を模したとも言われるこのカットが入ることで、ガラスが分厚く寸胴なミキシンググラスに重厚感と高級感が備わります。切子の効果は見た目の美しさだけではありません。氷を入れて使用するミキシンググラスはステアすると表面に霜がつき滑りやすくなります。カットがあることで握りやすさが増し、機能的にも重要な役割を果たしているのです。BAR TIMES STORE TOKYOでは、江戸切子伝統工芸士・大友健司氏の協力を得て、究極の逸品「江戸切子ミキシンググラス」を製作いたしました。複雑な模様が丁寧に刻まれた美しいミキシンググラスは実用的なバーツールであると同時に伝統工芸品でもあります。(ガラス生地は国産の江戸硝子を使用。)幾重もの繊細な彫刻がつくり出す輝きは、カウンターを華やかに演出します。プロフェッショナル・バーテンダーの美しい所作に相応しい、匠の技がつくる美しい道具です。
伝統工芸士 大友健司氏 プロフィール
1968年 東京亀戸に生まれる
1986年 初代大友初次郎・2代目父大友精三に師事切子の道に入る
1989年 グラビール彫刻の第一人者青野武市氏の門に入る
1995年 インドネシア・ジャカルタ国際フェスティバルに出品、実演を行う
2001年 ギャラリー凛にて初の個展を開く
2006年 伝統工芸品チャレンジ大賞にて優秀賞受賞
2007年 東京都より伝統工芸士に認定される
熟練の技術でグラス生地をつくり出している田島硝子の硝子製品は平成14年1月に「江戸硝子」として東京都伝統工芸品として指定されました。江戸時代からの伝統、技術を継承した職人がつくる逸品です。