トスカーナ南部、注目の産地モンテクッコのオーガニックワイン 『コッレマッサーリ』6アイテムを新発売

モンテ物産株式会社(本社：東京都渋谷区神宮前、代表取締役社長：濱名 俊男)は、2016年7月11日(月)に、コッレマッサーリ社が所有するトスカーナの優良ワイナリー「カステッロ・コッレマッサーリ」のワイン6品を全国で新発売いたします。

「コッレマッサーリ」詳細： http://www.montebussan.co.jp/wine/Collemassari.html

カステッロ・コッレマッサーリは、1998年創業。トスカーナ南部のグロッセート県、ティレニア海からは内陸に約20kmのチニジャーノに位置し、有機栽培のブドウを使ってモンテクッコD.O.C. / D.O.C.G.ワインを造っています。モンテクッコは、トスカーナの銘醸地モンタルチーノとモレッリーノに隣接しており、モンタルチーノのエレガンスとモレッリーノの力強さをバランスよく兼ね備えていると言われています。海からの風とアミアータ山からの山風が常に吹き、有機栽培に適した環境となっている約110haのブドウ畑では、石灰、赤土、粘土など変化に富む土壌で土着品種を中心にブドウを栽培しています。
また、オーナーのティーパ家がワイナリー運営を行なっており、有機栽培と品質を重視するオーナーの哲学が全スタッフに浸透しています。2014年には、ガンベロ・ロッソ社が刊行する「イタリアワインガイド」で“最優秀ワイナリー”を受賞し、高い評価を得ています。

■商品概要
(1) “メラッチェ”モンテクッコ・ヴェルメンティーノ
ブドウ品種：ヴェルメンティーノ100％
ステンレスタンクで醸造、澱と共に熟成。華やかな香り、みずみずしい果実味、バランスが良くミネラル感が感じられます。

(2) “イリッセ”モンテクッコ・ヴェルメンティーノ
ブドウ品種：ヴェルメンティーノ85％、グレケット15％
40hlのオークの大樽で醸造し、澱と共に14ヶ月熟成。カモミールを思わせる花の香りの後に、このワイン特有のミネラル感が感じられます。フレッシュで香り豊かな味わいと心地よい酸味が長く続きます。

(3) “グロットロ”モンテクッコ・ロザート
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ70％、チリエジョーロ15％、モンテプルチアーノ15％
ソフトプレスの後、すぐに皮をモストから離します。ステンレスタンクで発酵後、3ヶ月間熟成。チェリーやラズベリーの赤い果実を思わせる力強く芳醇な香り。フレッシュで香り豊かな味わい。酸のバランスもちょうど良く、余韻の続くワインです。

(4) “リゴレート”モンテクッコ・ロッソ
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ70％、チリエジョーロ15％、モンテプルチアーノ15％
ステンレスタンクで醸造し、少量は木樽、残りはステンレスタンクで14ヶ月熟成。チェリーやベリー類を思わせるフレッシュな香り。味わいはやわらかで、タンニンはやさしく酸味との調和が取れています。

(5) “コッレマッサーリ・リゼルヴァ”モンテクッコ・ロッソ・リゼルヴァ
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ80％、チリエジョーロ10％、カベルネ・ソーヴィニョン10％
畑は鉄分を含んだ石化質の土壌を含み、樹齢の高い畑を選んでいます。ステンレスタンクとティネッロ(台形のオークの発酵槽)を用いて、3～4週間かけて自然発酵を行い、ティネッロとトノーで18ヶ月熟成。黒いフルーツを思わせる力強い香り、甘いスパイスやコケ類のようなニュアンス。味わいはフレッシュ、やわらかで、タンニンがしっかりと感じられます。

(6) “ポッジョ・ロンブローネ”モンテクッコ・サンジョヴェーゼ・リゼルヴァ
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ100％
ポッジョ・ロンブローネという名の単一畑のブドウから造られるトップワイン。樹齢40～50年の畑。土壌は凝灰質粘土に石灰質の泥灰土。ティネッロで自然発酵、やさしくパンチングダウンを頻繁に行い、長めにマセラシオン。40hlのオーク樽でマロラクティック発酵の後、30ヶ月熟成。凝縮感のある果実味、チェリーや赤いベリーを思わせるアロマが広がり、甘くスパイシー。味わいは豊かで、余韻が長く続きます。

※サイズは全て750ml、価格はオープン価格です。

■モンテ物産株式会社　会社概要
創業1977年　イタリア食材・イタリアワインの専門商社。創業以来、イタリア一筋に、イタリア全土から多様なワインを取り扱うほか、パスタ、オリーブオイル、トマト、各種サラミなど本物のイタリアの味を日本にお届けしています。
ホームページ： http://www.montebussan.co.jp/
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