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2016.07.5 Tue

~生産者との深い絆が育むコニャック~ レミーマルタン、ワイン
グローワー・パートナー
との同盟50周年を祝う

レミー コアントロー ジャパン 株式会社

Rémy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮﨑俊治)は、コニャック レミーマルタンの生産者組合「アライアンス・フィーヌ・シャンパーニュ」が設立50周年を迎え、その記念式典を2016年6月16日、フランス コニャック地方にて開催したことを発表します。
 
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式典当日は、900におよぶワイングローワー(葡萄栽培兼ワイン醸造業者)のパートナーがコニャック地方サン=メーム=レ=キャリエールに位置するグロレ・エステートに一同に会し、アライアンス・フィーヌ・シャンパーニュ設立50周年を祝いました。アライアンス・フィーヌ・シャンパーニュとは、グランド·シャンパーニュおよびプティット·シャンパーニュの葡萄から造ったオー・ド・ヴィー(原酒)をレミーマルタン社に供給する組合です。

レミーマルタンは、コニャック地方最上位のブランデー生産地域、グランド·シャンパーニュとプティット·シャンパーニュのオー・ド・ヴィーのみを使用しています。シャンパーニュ地方の土壌は軽く石灰質であるため、葡萄の根は地下深くまで伸び、土壌の養分をしっかりと吸い上げることができます。

レミーマルタンは、使用するオー・ド・ヴィーをこの上位2区域のみに限定しているため、フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックと呼ばれています。

1966年、レミーマルタンは高品質なフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックを造り続けるために、革新的なプロジェクトを立ち上げました。ワイングローワーからオー・ド・ヴィーを購入する仕組みを構築し、さらに組合を結成して長期間のパートナーシップを築く方式です。互いのクラフツマンシップからの責任感と信頼関係により、非常に強い繋がりが生まれたのです。

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そして2005年、レミー コアントロー グループの現会長であるフランソワ・エリアール=ドゥブルイユが、このパートナーシップに「アライアンス・フィーヌ・シャンパーニュ(フィーヌ・シャンパーニュ同盟)」という新名称を命名しました。設立から50年間、同社と供給者の間では、常に深く交流を行ってきました。そしてその明確で相互を尊重する関係性から、より深いつながりが生まれ始めました。ワイングローワーの組合は現在、同社の株主でもあります。これによって、設立当時の契約内容に新たな価値が加わり、組合と企業との間により強い相互関係が育まれることとなりました。

そして今、新しい世代がアライアンスの将来を切り開いています。先代の志を受け継ぎ、ワイングローワーや蒸留酒専門製造業者の息子や娘たち、特にエリアール=ドゥブルイユ一家は、常に高品質を追求することに邁進しており、将来を見据えた計画に投資しています。

アライアンスの設立者たちが築いた関係は、50年におよぶ歴史を経ていっそう強く、ゆるぎないものとなりました。「切磋琢磨できる良い関係性をつくり、成果を分かち合いながらさらなる高みを目指す」という設立当初の目的は達成されましたが、この記念式典で再確認した強い絆と最高品質のコニャックを造り続けるという目標のもと、更なる進化を続けてまいります。


【レミーマルタンとは】
1724 年、フランス コニャックにて創業。その後 290 年にわたり、自然の恵みである良質の葡萄の潜在的なアロマを表現しています。原料となる葡萄の産地を上級地区のグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュのみと限定した、フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックです。ケンタウロスのロゴは多彩な能力を発揮し活躍する姿を表しています。多彩な才能を表現する、新たな時代のリーダーたちに相応しいアイコンです。

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