2017.10.17 Tue

ウイスキーを注げばグラスの底に
雄大な富士山が浮かび上がります。琥珀色の富士山を愛でながら
ウイスキーを愉しめるグラス

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グラスの底に浮かぶ富士山はとても立体感があります。注がれた液体の色が山肌に反射して、様々な表情の富士山を愉しむことができます。この幻想的な美しさを生み出しているのは日本が誇る職人の技術です。熟練の技術で「富士山グラス」をつくり出している田島硝子の硝子製品は平成14年1月に「江戸硝子」として東京都伝統工芸品として指定されました。「富士山グラス」は江戸時代からの伝統、技術を継承した職人がつくる逸品です。

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｢江戸硝子｣とは、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、手造りで製造されたガラス製品です。手作りのガラス製品の良さは、機械による大量生産品とは異なり、製品のひとつひとつが全てオリジナルの１点モノであり、その味わい深く、手作りだからこそ出せる独特のデザイン性や深みなど、職人が丹精込めて作り上げられた製品です。製造方法は、1,400℃ほどの高温で熔かされたガラスを鉄製の棹（さお）で巻き取り、吹いたり、押したり、延したりしていろいろなガラス器を手作業で形作ります。（田島硝子ホームページより）