2016.09.8 Thu
2016年全米日本酒歓評会の美酒と美食で乾杯 408銘柄が揃う、海外最大級の日本酒イベント「JOY OF SAKE」今年も東京で開催
ジョイ・オブ・サケ東京事務局海外最大の日本酒イベントJOY OF SAKEが、今年もイベントツアーの最終地、東京で開催されます。2001年にホノルルで初めて開催されたJOY OF SAKEは、美酒を美食やエンターテイメントとともに楽しみながら味わうパーティースタイルが人気を博し、海外での日本酒人気の向上とともに規模を拡大してきました。ここ数年は日米の複数都市での開催が恒例となり、16年目となる今年は、7月22日に来場者数1500名以上の大盛況となったホノルルに続き、9月16日にニューヨーク、11月2日に東京で開催となります。来場者数は三都市合計で約3300名の予想となっています。
JOY OF SAKEは、毎年7~8月にホノルルで行われる「全米日本酒歓評会」に出品された日本酒408種類を一般に公開する利き酒イベントです。今年の全米日本酒歓評会は、7月22日に開催されたJOY OF SAKE HONOLULUに先立ち、7月19、20日の2日間に渡って行われ、日本より7名、米国より3名の合計10名の審査員が、国内外から出品された408銘柄をテイスティングしました。審査は全て銘柄名を隠したブラインド方式で行われ、大吟醸A部門(精米歩合40%以下)、大吟醸B部門(精米歩合50%以下)、吟醸部門、純米部門から、それぞれ金賞、銀賞を選考します。JOY OF SAKEでは、すべての出品酒を試飲することができ、金賞•銀賞に選ばれた銘柄には受賞マークが施されてテーブルに並びます。
また、JOY OF SAKEでは、開催都市各地で話題の人気レストランによるアペタイザーが味わえます。毎回十数店のレストランが出店し、それぞれ日本酒に合う特別メニューを提供します。ジャンルも和食のみならず、イタリアン、フレンチ、スパニッシュ、中華など様々な料理が並び、日本酒との素晴らしい組み合わせを提案しています。東京でも、14の名店が参加し、日本酒ファンのみならず、グルメファンも注目するイベントとなります。
さらに、今年のJOY OF SAKE TOKYOには、3月末(予定)の最終選考会に進む2017 ミス日本酒(2017 Miss SAKE)のファイナリストが参加します。「日本酒の魅力を世界に発信する」という使命のもと、次なる日本酒アンバサダーを目指してこの美酒と美食の饗宴を一緒に盛り上げてくれる予定です。
JOY OF SAKEのポイント
◎日本全国と海外から出品された408種(2016年度出品数)の日本酒が試飲できる
◎イタリアン、フレンチ、スパニッシュなど、話題の人気レストランの料理を一度に味わえる
◎フラなどのハワイアン・エンターテイメントとともに、通常の利き酒会では体験できない華やかな雰囲気が楽しめる
「JOY OF SAKE TOKYO」開催概要
■主催 NPO 法人ジョイ・オブ・サケ
■開催日時 2016年11月2日(火)午後6:00〜午後9:00
■会場 東京・五反田TOCビル 13階特別ホール(東京都品川区西五反田 7-22-17)
■入場料 ¥8,500
■購入方法 ジョイ・オブ・サケ ホームページ(www.joyofsake.jp)
チケットぴあ(Pコード:633-297)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケット
一部参加レストラン、一部酒販店にて取り扱い
■参加レストラン アルポルト、重慶飯店、日本橋 逢坂、IL GHIOTTONE、越乃寒梅 Manjia、
BIKiNi、Restaurant Kazu、Beast Kitchen、赤星とくまがい、箸庵、薫風、すずや、
地酒遊楽 裏や、Bricca
■ URL http://www.joyofsake.jp
ジョイ・オブ・サケ 東京事務局(担当:松井)TEL:03-3494-3942 E-mail:rieko-joyofsake@ilco.jp
参加レストラン
それぞれのジャンルで人気を博している14店のレストランが腕をふるうバラエティ豊かなアペタイザーを、408の銘酒とともにお楽しみいただけます
アルポルト
東京都港区西麻布3-24-9 上田ビル B1F/TEL:03-5795-2950
日本のイタリア料理の先駆者でもある片岡護シェフがプロデュースする、西麻布のイタリアンレストラン。アートのように繊細なイタリア料理で人気。過去4回参加している片岡シェフ自身も日本酒に造詣が深く、“日本酒とイタリアンの会”も開催している。
重慶飯店
神奈川県横浜市中区山下町164/TEL:045-641-8288
横浜中華街を拠点に、全国展開する中華料理の老舗レストラン。本場の伝統を受け継いだ味わい深い四川料理の老
舗。昨年のメニューは「中華風スパイシーローストビーフ&サーモンパティと黒餅米のおこげのカナッペ」。過去3回出店し、中華料理と日本酒の想像を超えたハーモニーを提案して来場者をうならせた。
日本橋 逢坂
東京都中央区日本橋小舟町6-16 4F/TEL:03-5695-8126
巧みに他ジャンルのエッセンスを取り入れた斬新和食を提供する割烹料理店。店主自らが築地に出向いて仕入れる魚介類や、長年付き合いのある肉問屋おすすめのA5ランク和牛など、こだわりの食材をふんだんに使用。その持ち味を活かした料理に定評がある。今年2回目の参加。
IL GHIOTTONE
千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKAI 1F/TEL:03-5220-2006
京都に本店を構える、オーナーシェフ笹島保弘氏が創り出す京和風イタリアン。「もしイタリアに京都という州があったら」が店のコンセプトで、京野菜をはじめとする地元食材とイタリアの調味料を合わせた料理にファンが多い。過去2回の出店では会場で調理を仕上げた熱々のリゾットをふるまい、好評を得た。
越乃寒梅 Manjia(マンジャ)
新潟県新潟市中央区東堀前通九番町1384-3 きた山ビル 2F/TEL:025-276-2028
越乃寒梅を手掛ける石本酒造がプロデュース。本格フレンチと日本酒の意外なマリアージュが人気の、新潟市内でも評判のフレンチ店。このイベント恒例の日本酒の風味を効かせたシーフードメニューは、大好評を博している。昨年は越乃寒梅入り特製チョコレートとクッキーもデザートとして来場者に振る舞った。
MODERN Catalan SPANISH “BIKiNi”
東京都港赤坂5-3-1-105-1 赤坂サカス内Bizタワー1F/TEL:03-5114-8500
スペイン料理の洗練されたピンチョスを初めて日本に紹介し、「ピンチョスブーム」を巻き起こしたジョゼップ・バラオナ・ビニェス氏が監修を勤めるレストラン。カタルーニャ地方の伝統的な特色を活かしながら、本格モダンスペイン料理を提供する。
Restaurant Kazu
福岡県福岡市中央区浄水通3-40 HILLS浄水3F/TEL:092-522-0015
料理の鉄人・坂井宏行氏に師事し、のちニューヨークや福岡の『ラ・ロシェル』で研鑽を積んだ篠原和夫シェフの店。福岡のレストランらしく、有機野菜を中心に九州産の食材の味を最大限に引き出し、季節と素材感が感じられる現代フランス料理で楽しませる。
Beast Kitchen
北海道札幌市中央区南2条西1丁目5-7 第一広和ビル1F/TEL:011-222-7566
バル感覚で気取らずに楽しめる札幌で人気の居酒屋。北海道の食材を活かした料理を、バラエティ豊富な日本酒とともに味わえる。多くの酒の会を開催し、各蔵元が札幌に出張した際の憩いの場となっている。昨年は「秋の北海旨味クネル」という北海道らしい秋の味覚がつまった一品を提供した。
赤星とくまがい
東京都港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN 7F/TEL:03-6459-4589
今までにない「お酒と料理」の提案を通じて、日本酒の魅力を発信することをコンセプトにしたダイニングバー。酒ソムリエの赤星氏が厳選した150銘柄以上の日本酒と、熊谷シェフが新鮮さにこだわりを持って仕入れた食材を使った料理の最高のペアリングを提供してくれる。今年初参加。
箸庵
東京都渋谷区恵比寿南1-11-16 KDXレジデンスエビス 1F/TEL:03-3714-5171
今年7月にオープンした、モダンな蕎麦ダイニング。木の温もりがある落ち着いた空間で、女性ひとりでも入りやすい雰囲気の店。国産の蕎麦の実を石臼で引き、蕎麦粉からつくる手打ちの十割蕎麦をはじめとしたヘルシーな料理を、ソムリエが選ぶ酒やビオワインとともに堪能できる。今年初参加。
薫風
東京都文京区千駄木2-24-5/TEL:03-3824-3131
千駄木駅近くの路地裏にある、和菓子販売と喫茶で人気の店。和菓子と日本酒の最高の組み合わせを提案しており、店内喫茶には店主自らが蔵元へ訪れて選んだ日本酒が常時30~40種類ほど揃えられている。週末は和菓子教室などのワークショップや、蔵元を呼んでのイベントも行っている。今年初参加。
すずや
神奈川県川崎市高津区溝の口2-3-7 サウスウィングビル 2F/TEL:044-857-1079
東急沿線に4店を舗展開する居酒屋。鮮度抜群の魚と、採れたての地場野菜を使い、全て手作りの料理と人情味にあふれる接客で地元の人気も高い。全国各地の酒蔵に足を運び、選りすぐった地酒を豊富に品揃え。今年で3回目の出店。
地酒遊楽 裏や
東京都豊島区南池袋2-27-6 第 2 佐々木ビル B1F/TEL:03-5960-7141
池袋にある居酒屋で、姉妹店に池袋・酒菜家、新橋・野崎酒店、神楽坂・かも蔵がある。いずれも、日本酒の幅広
い品揃えを誇る。店主自ら全国の酒蔵を巡り、選んできた日本酒を置いている。毎年プレゼンテーションが素晴らしいメニューを提供し、目でも舌でも楽しませてくれる。今年で5回目の出店。
Bricca
東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12/TEL:03-6322-0256
リストランテの料理をバル感覚で気軽に楽しめる、三軒茶屋の隠れ家的イタリアン。自家製の加工肉をはじめとした金田シェフの職人気質を反映した料理は、同業者からも熱い支持を受けている。自然派にこだわったワインのラインナップは圧巻で、グラスワインは日替わりで常時10種、ボトルワインも100種以上並ぶ。今年初参加。