3回蒸留の滑らかさ、
黒焦げ樽熟成による芳醇で複雑な味わい 『ジェムソン ブラック・バレル』が10月3日(月)から登場！

ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:ティム・ペック)が展開する、アイリッシュウイスキー「JAMESON(ジェムソン)」では、新商品『ジェムソン ブラック・バレル』を2016年10月3日(月)から出荷開始いたします。

『ジェムソン ブラック・バレル』は、「JAMESON」のヘリテージシリーズから新登場するアイテムです。「JAMESON」は1780年に創業し、当初は使っていない樽は蒸留所に放置されており、熟成に使う時に樽の内側を黒く焦がすチャーリングを行って再利用していました。『ジェムソン ブラック・バレル』は、このチャーリングの製法を受け継ぎ、さらに磨きをかけた商品です。

『ジェムソン ブラック・バレル』の特長は、3回蒸留による滑らかさと、チャーリングを2度行った黒焦げの樽“ブラック・バレル”による熟成で生まれる芳醇で複雑な味わいです。風味豊かなピュアポットスチルウイスキー*と、年に一度しか蒸留されないスモー ルバッチ(少量生産)のグレーンウイスキーを使用し、バーボン樽とシェリー樽で熟成。バーボン樽には、マスタークーパー(樽職人)が熟練の技で中面を炎で焦がすチャーリングを施し、2度のチャーによって黒焦げになった樽で熟成することで豊かなアロマやフレーバーが生み出されます。最後のブレンドでは、マスターブレンダーが1つ1つの樽のフレーバーを見極め、こだわりのスペシャル・ブレンドを完成。「JAMESON」ならではのスムースなテイストで、焦がしたバーボン樽によるナッツの香りやスパイス、バニラの甘さなどに、シェリー樽由来のフルーツの風味が調和した、芳醇で複雑な味わいに仕上げています。

*ピュアポットスチルウイスキーは、大麦麦芽と未発酵の大麦などを原料とし、単式蒸留機(ポットスチル)で3回蒸留した、アイルランド特有のウイスキーです。

●「JAMESON」のヘリテージシリーズから新登場するアイテム。創業当初に行われていた熟成樽を焦がすチャーリングの伝統を受け継ぎ、さらに現代的に磨きをかけた商品です。

●風味豊かなピュアポットスチルウイスキー*と、年に一度しか蒸留されないスモールバッチ(少量生産)のグレーンウイスキーを使用。通常のウイスキーは2回蒸留が一般的ですが、「JAMESON」は3回蒸留することで、滑らかな口当たりを実現しています。

●熟成にはバーボン樽とシェリー樽を使用。バーボン樽は、熟練の職人技を持つマスタークーパー、Ger Buckley(ジェア・バックリー)の的確な指示の下、最適な樽を選び出し、樽の中面を炎で焦がすチャーリングを2度行っています。チャーリングによって内面が炭化した樽の中では、複雑な化学反応が生じてウイスキーの豊かなフレーバーやアロマを生み出すため、焦がし具合は緻密に調整され、最終検査で本品に必要なレベルに達しているかを確認しています。シェリー樽は、ゆっくりとした加熱で内面をトースティングしています。

●マスターブレンダーのBilly Leighton(ビリー・レイトン)が1つ1つの樽のフレーバーを見極め、こだわりのスペシャル・ブレンドを完成。伝統的な「JAMESON」の滑らかな口当たりで、芳醇で複雑な味わいに仕上げています。

【テイスティングノート】
香り：グレーンウイスキーからはバタースカッチやクリーミーなトフィーファッジ、ポットスチルウイスキーからは胡椒のようなピリッとした香味が感じられます。シェリー樽由来の、ネクタリンやアプリコット、完熟したリンゴなど、みずみずしいフルーツの香りが豊かに広がります。
味わい：黒く焦がしたバーボン樽がグレーンウイスキーに濃厚なスパイスや香ばしいナッツの香り、バニラの甘さなどを与え、さらに、シェリー樽由来のフルーツのフレーバーが調和します。
フィニッシュ：芳醇で力強く、焦がした木の香りやバニラの余韻。