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2016.10.28 Fri

ワールドビアアワード3年連続受賞 アルコール14%の 熟成ビール『バーレーワイン』(大麦のワイン)限定販売開始

世嬉の一酒造株式会社(いわて蔵ビール)

いわて蔵ビール(運営:世嬉の一酒造株式会社、所在地:岩手県一関市)は、『バーレーワイン』(通称:大麦のワイン、酒税法上:ビール)の販売を2016年11月に開始いたします。
『バーレーワイン』は、現在の日本のビールとしてはアルコール度数が最も高いビール※で、長期熟成させワインのように複雑な味わいと香りを持つビールです。いわて蔵ビールの『バーレーワイン』は、3年連続ワールド・ビア・アワードにてジャパンベストビアなどに選ばれました。
このたび、2015年12月に醸造し、10か月熟成させた『バーレーワイン』を限定600本で発売します。
※当社調べ

URL: http://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/BEAREYWINE

■『バーレーワイン』とは
『バーレーワイン』は、300年以上前にイギリスで発祥したビールスタイルで、“大麦のワイン”と呼ばれています。アルコール度数7%~14%が一般的で、長期熟成させることが特徴のビールです。通常のビールのアルコール度数が約5%で出来立てを楽しむということを考えるとかなり特殊なビールです。

『バーレーワイン』は、通常のビールと異なり、多くの麦芽、かつ多くの種類の麦芽を使用します。そのため、濃厚かつ複雑でドライフルーツのような香りになり、ウィスキーやブランデーに似たものになります。炭酸も低めでゆっくり味わって飲むビールです。
熟成させるため、苦み、甘味、アルコール感、エステル香がバランスよくマッチしたお酒になります。

通常のクラフトビールと比較
https://www.atpress.ne.jp/releases/114794/img_114794_5.jpg

■いわて蔵ビールの『バーレーワイン』
当社の『バーレーワイン』はより複雑な味わいにするため、麦芽量を通常の4倍以上使用し、5種類の麦芽を組み合わせて、濃厚な麦汁でビールを醸造します。さらに二段階発酵という方法でより香り高くおいしいビールに仕上げるのが特徴です。
まずは、ビール酵母で8%程度の『バーレーワイン』を醸造し、そこに補糖(砂糖を足して)ワイン酵母でさらに発酵させます。これによりアルコール度数14%以上になります。
この時点では、甘さ、うまみ、苦み、香りが突出しているのですが、9か月以上低温で熟成させることで味がまとまり、バランスの良いビールになります。

『バーレーワイン』は成長するお酒で、熟成が進みます。一部はウイスキー樽に5年以上貯蔵しています。

当社の『バーレーワイン』は3年連続、イギリスで開催されているワールド・ビア・アワードにて、アジアベストビアに選出されたり、ジャパンベストビアに選出されたりしています。海外のビール評論会にも評価されているビールです。

■『バーレーワイン』概要
『バーレーワイン』は、長期保存、高アルコールビールのため、何度も醸造することができません。毎年1回醸造し、次の年に発売します。
今回の『バーレーワイン』は2015年12月に醸造したものを発売します。

名称  :バーレーワイン
容量  :720ml
価格  :3,200円(税込)
販売時期:2016年11月より

<いわて蔵ビールサイトより発売>
http://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/BEAREYWINE

※限定600本売り切れ次第終了
※醸造量は約1,000Lですが、500Lはさらに貯蔵用、500Lのうち一部飲食店様や出資者からすでに予約済みの商品となります。一般には600本限定となります。

■会社概要
社名  : 世嬉の一酒造株式会社
代表者 : 代表取締役社長 佐藤 航
所在地 : 〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42
URL   : http://www.sekinoichi.co.jp/

1918年(大正7年)創業。南部杜氏の伝統的な清酒「世嬉の一(せきのいち)」を醸造。1996年にいわて蔵ビールブランドを立ち上げ、ビール醸造に進出。常に新しいスタイルのビール醸造にチャレンジし、2016年には日本スタイルのビールとして山椒を使用したビール「ジャパニーズハーブエール山椒」が「世界に伝えたい日本のクラフトビール」でグランプリ受賞。また、三陸の牡蠣を使用した黒ビール「三陸広田湾産牡蠣のスタウト」はワールド・ビア・カップで受賞など。数々のビールが世界で評価されています。マイクロブルワリーですが、現在、アメリカ、イギリス、シンガポール、台湾、韓国などにも輸出しています。

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