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2016.11.11 Fri

伝説の楽園「シャングリ・ラ」より 全く新しいワイン『Ao Yun 2013』今秋より登場!

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)は、この度新開拓のワイナリー伝説の楽園「シャングリ・ラ」発の新商品「Ao Yun(アオ ユン)」のお取り寄せを、2016年今秋より順次全国主要百貨店にて開始いたしました。

「全く新しいワイナリーを創造したい。」
ワイン醸造家なら誰もが思い描くこの壮大な夢からこのプロジェクトは始まりました。何年にもわたる調査を経て、ようやく発見したのはヒマラヤ山脈の麓、標高2200~2700メートルに位置する雲南省北部。ユネスコ世界遺産にも指定されているこの土地は、息をのむほどの素晴らしい景色を持つだけでなく、その気候もまた理想郷と言えるに値します。
フランス・ボルドー地方に似た気候で、通年の日差しは強いのですが、日照時間は短く、収穫期は非常に乾燥している為カビの心配はありません。また冬も温暖であることから、寒さを避けるためにブドウを土に埋める必要もありません。この夢のようなテロワールからAo Yun(アオ ユン)は生まれ、わたしたちの手に届けられるのです。

■新開拓のワイナリー
世界のワイン生産地の中でも標高の最も高い畑の一つであるこの地でのワイン作りは決して簡単と言えるものではありませんでした。トラクターも、温度管理できる醗酵槽もない非常に困難な状況下で、ブドウ畑における全ての作業を手作業でおこなっています。
「どうしたらこの地で世界に通用するワインを生み出すことができるのか。」
この思いが、舗装された道も電気もない土地でのワイン作りを実現のものとしたのです。

■創作上の理念
何世紀にもわたって根付いた人間と自然が共存するこの土地。厳しい山岳地帯の環境に適応してきた農民たちを含め、動物や農作物などこの土地に関わる全てのものに敬意を払い、その伝統を守り続けることを理念としています。そしてこの土地でのワイン作りに関する全ての工程は手作業で行われ、オーガニックであることを貫いています。このワイン造りに携わる農民たちの感覚や正確性はAo Yun(アオ ユン)を完成させるために不可欠なものであり、守られ続けなければならないのです。

■Ao Yun 2013について
Ao Yun(アオ ユン)とは「雲上の飛翔」または「雲上の散策」を意味しています。
驚くべき可能性を秘めたこの山麓の雲海に因んで、また、シャングリ・ラ※伝説の発祥地に対する敬意を表して、こう名付けられました。
※シャングリ・ラ:1933年、ジェームス・ヒルトンが発表した『失われた地平線』に登場。時とともに平和で調和に満ちた地上の理想郷、純真さと幸福を求める人々にとっての希望の地を表す言葉として広く知られるようになりました。

〈商品概要〉
■商品名:Ao Yun (アオ ユン) /ギフトボックス入り
■アルコール度数 :15%
■1本当り容量  :750ml
■お取り扱い :全国主要百貨店にて取り寄せ受付
■発売開始  :2016年秋より順次発売中
■標準希望小売価格 :34,000円(税抜)
ギフトボックス入り(木箱):36,000円(税抜)
■テイスティングノート
>香り:何層にも重なったようなアロマで、口に含んでいる間にもそのアロマが巧妙に絡み合っていく。カシス、チェリーの味わいから更に干しブドウ、スパイス、ミント、茶葉、ややタバコに似た香りに変化する。
>味わい:ひとつまみのスパイス、タバコを加えたようないきいきと熟したレッドフルーツ、チェリーの味わい
で魅惑的でしっかりとしたフレーバー。レッドフルーツの輪郭のはっきりしたフィニッシュ感が長く続く。そしてその長いフィニッシュ感は豊かな調和性と洗練さを持つ。
>サーブ:16~18℃でサーブされることが理想。室温によって調節する必要あり。

ジャン・ギョーム・プラッツ  (エステーツ&ワインズ 社長兼最高経営責任者)
シャトー・コス・デストゥルネルのCEOを経て、現在Ao Yunのみならず、ドメーヌ シャンドン、クラウディー ベイ(ニュージーランド)、テラザスとシュヴァル デ アンデス(アルゼンチンのメンドーザ)を所有するモエ ヘネシー社のエステーツ&ワインズのCEO

マクサンス・デュロウ  (モエ ヘネシー シャングリ・ラ エステートマネジャー)
2001年、ワイン醸造学の国家認定学位(DNO)を取得して大学を卒業。その後南アフリカ系の醸造研究所の責任者に抜擢される。ワイン醸造技術者としてのキャリアをスタートしたデュロウはチリ、フランスで醸造に携わり、2013年には満を持して新たな挑戦に挑むべく秘境シャングリ・ラに移住し、2015年現職に就任

ワイン評論家からのコメント
「最も印象的なのは、なめらかだが深みを感じる上質なタンニン。100%新しいオーク樽から注いだサンプルでさえ、ヴァニリン香をまったく感じさせない。つまりそれだけ果実の質が高いのだ。」
-デカンター誌(94ポイント獲得)

「見事なストラクチャーと奥行き。類まれなフィネスと極上のタンニンが圧倒的な印象を与えるワイン。何分もの間、長く尾を引く余韻。2020年の熟成した味わいを想像しつつ、今味わっても十分に素晴らしい。」
-ジェームズ・サックリング(93ポイント獲得)

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