2016.12.27 Tue
桜の花も葉も使い、ふんわり桜餅風味 天下第一の高遠の桜を使用したビール「サンクトガーレン さくら」2017年2月23日より春限定発売
サンクトガーレン有限会社サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は2017年2月23日(木)に長野県伊那市高遠の桜の花・桜の葉を使ったビール「サンクトガーレン さくら」を4月初旬までの季節限定で発売致します。ほんのり桜餅風味で、ホワイトデーのギフトや、お花見シーズンにぴったりのビールです。
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/sakura/
通常、ビールは大麦麦芽でつくりますが、このビールは小麦麦芽を併せて使用。そのため柔らかい口当たり。ビールの苦味のもとになるホップの量は抑え、高遠の桜の花びらと葉で風味付けをしました。桜茶などにも使われる食用の八重桜を1回の仕込み(2340L)に60kg使用しています。
■商品概要
【商品名】サンクトガーレン さくら
【アルコール】5%
【容量】330ml
【価格】463円(税込)
【原材料】麦芽、ホップ、桜(花と葉)
※香料は一切使用しておりません
※日本では桜がビールの材料に認められていないため、発泡酒表記となります。麦芽率は高く節税型発泡酒とは一線を画します。
■桜の花よりも葉の使い方にポイント
サンクトガーレンが秋冬限定で販売している焼リンゴビール「アップルシナモンエール」には長野県伊那市のりんごを使用しています。その縁で、同市のもう1つの名物である高遠の桜を使ったビールを開発してほしい、と伊那市長の要望を受け試作を開始。
高遠の桜は「天下第一の桜」と称され「さくら名所100選」にも選ばれるなど全国的にも有名です。
手探り状態で試作を続ける中、ヒントになったのは桜の飲むお酢でした。しっかりお酢なのに、しっかり桜風味。これは面白いと思い、開発者の方にお会いして桜の使い方のアドバイスを頂きました。
私たちは桜の花しか使うことを考えていませんでしたが、桜特有の香り成分は花よりも葉のほうが多く含まれているというお話を伺い、それをヒントに試作を繰り返して納得の味に仕上げることが出来ました。
■サンクトガーレンとスイーツビール
サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁する以前より、アメリカで小規模ビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり、日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、1~2月はバレンタイン向けチョコビール(2017年1月7日発売)。3~4月はさくら。4~9月には神奈川産オレンジを使った湘南ゴールドとパイナップルエール、10~2月は焼リンゴを使ったアップルシナモンエールと、1年を通じて季節の素材を使ったスイーツビールを製造しています。スイーツビールは当社が2007年5月に発売開始した、デザート感覚で楽しむ甘い香りと味わいのビールの総称で、当社の商標登録ブランドです。
●公式サイト: http://www.sanktgallenbrewery.com/
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