2018.10.31 Wed
サントリー カクテルコンペティション 歴代受賞者がつくるオリジナルカクテル雲片片
カクテルアワード2010 小林貴史さん考案9月27日(木)グランドハイアット東京で開催された「2018 サントリー ザ・カクテルアワード」のファイナルの会場に歴代受賞者のうち14人が集結し、オリジナルカクテルを振舞いました。トップバーテンダーである歴代受賞者が自由な発想で創作したオリジナルカクテルを詳しくご紹介します。
雲片片(クモヘンペン)
レシピ
ジャパニーズクラフトジン ROKU(六):30ml
ルジェ ペア:15ml
自家製酒粕リキッド:15ml
フレッシュレモンジュース:1tsp
桜の葉のアイレ:適量
つくり方
桜の葉のアイレ以外をシェークしグラスに注ぐ。仕上げに桜の葉のアイレを浮かべる。
心しずかに四季を眺める
「雲片片」とは、禅の言葉で雲がぽっかり浮かんでいるあるがままの光景を表します。ROKUジンの特徴的なボタニカルが表す日本の四季を心静かに眺めて過ごす、悠々自適の一日をイメージして創作いたしました。ROKUジンで後を引く香りと味わいを、ポワールリキュールでやわらかさを、酒粕リキッドで日本らしい余韻を残した味わいが特徴です。桜の葉の香りを閉じ込めたアイレをグラスと盆にのせることで、雲がぽっかりと浮かぶ様をあしらいました。味わいも見た目も、日本の風土を感じていただけるカクテルです。