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2019.10.4 Fri

今年度最高峰のオリジナルカクテル「カクテルアワード2019」決定!作品名:「春夢(しゅんむ)」
受賞者:土屋 明日香さん

「2019 サントリー ザ・カクテルアワード」今年度最高峰のオリジナルカクテル「カクテルアワード2019」決定!
作品名:「春夢(しゅんむ)」受賞者:土屋 明日香(ひじや あすか)さん[Salon de Ric’s(岡山県)]


サントリースピリッツ(株)は、10月3日(木)、「2019 サントリー ザ・カクテルアワード」のファイナル(最終選考会)をグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で開催しました。

多数の応募の中から2度にわたる事前審査を経て、最終選考に進んだ12作品の中から、最も優れた作品「カクテルアワード2019」に、土屋 明日香さん(岡山県出身・30歳、岡山県「Salon de Ric’s」勤務)の「春夢(しゅんむ)」が選ばれました。

「カクテルアワード2019」受賞作品となったカクテル「春夢」は、ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」、サントリーリキュール「ジャポネ〈桜〉」、ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈白桃〉」、「わつなぎ 生姜」などをシェークして、グラスに注いだ後、レッド・チェリー、大根、レモンの皮、穂紫蘇、干しぶどうの枝、南天の葉を飾ったカクテルです。土屋さんは「満開の桜が散りゆく、幻想的で儚い、春の夜の夢のような情景をグラスに込めました。待ちわびた季節を迎える喜びや、花を愛でる和の心を表現したこのカクテルで、日本の方はもちろん、海外のお客様にも良い旅のお手伝いをさせていただけたらと思います」と作品について説明しました。

受賞の喜びについて、土屋さんは「正直まだ実感が湧きませんが、この賞の名に恥じぬよう、これからも精進していきます」と笑顔で語りました。

審査員を務めた雑誌「Pen」の安藤 貴之編集長は、土屋さんの受賞作品について「ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」の良さをうまく引き出せていたことが、受賞の大きなポイント。今回の12作品の中で最も研ぎ澄まされた、味わい深いカクテルでした」とコメントしました。


カクテルアワード2019「春夢(しゅんむ)」レシピ


● ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」20ml
● サントリーリキュール「ジャポネ〈桜〉」10ml
● ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈白桃〉」10ml
● 「わつなぎ 生姜」10ml
● フレッシュレモンジュース10ml
1,シェークして、カクテルグラスに注ぐ。
2,レッド・チェリー、大根、レモンの皮、穂紫蘇、干しぶどうの枝、南天の葉を飾る。

「カクテルアワード2019」受賞者プロフィール


氏 名  土屋 明日香(ひじや あすか)
年 齢  30歳
出身地  岡山県
勤務先  Salon de Ric’s(岡山県)


「2019 サントリー ザ・カクテルアワード」受賞作品 *敬称略
(部門/賞/作品名/受賞者名/勤務先)


カクテルアワード2019
春夢・土屋 明日香 /Salon de Ric’s(岡山県)
ジャパニーズカクテル部門 最優秀賞
春夢・土屋 明日香 /Salon de Ric’s(岡山県)
ジャパニーズカクテル部門 優秀賞
和美茶日・横山 礼 /東京ステーションホテル バー&カフェ カメリア(東京都)
インターナショナルカクテル部門 最優秀賞
Swan’s Lake・田村 龍 /オーセントホテル小樽 メインバー キャプテンズバー(北海道)
インターナショナルカクテル部門 優秀賞
ASTER・佐藤 淳之 /リトルスミス(東京都)


「サントリー ザ・カクテルアワード」とは


プロフェッショナルのバーテンダーに、カクテルの創造性と技術を競っていただき、その年の最高峰のカクテルとして「カクテルアワード」を決定するものです。カクテルを貴重な洋酒文化のひとつとして将来にわたって育むことを目的に、1994年から毎年実施しています。
本年度の募集部門は、「ジャパニーズカクテル部門」「インターナショナルカクテル部門」の2部門です。ジャパニーズカクテル部門は、ジャパニーズクラフトジン「ROKU」、ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」、ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈白桃〉」「同〈抹茶〉」「同〈柚子〉」の中からいずれかを20ml以上使用して和をコンセプトに創作した作品を、インターナショナルカクテル部門は「シップスミス ロンドンドライジン」「同V.J.O.P.」、「ピナクル ウオツカ」、「テキーラ サウザ ブルー」「同 ブルー レポサド」「同 スリージェネレーション プラタ」、「メーカーズマーク」「同46」の中からいずれかを20ml以上使用して自由な発想で創作した作品を募集しました。

8月の1stステージ(書類審査)、9月の2ndステージ(応募者本人の創作による試作審査)を経て、ファイナル(最終選考会)へ12作品(「ジャパニーズカクテル部門」6作品・「インターナショナルカクテル部門」6作品)がノミネートされました。

ファイナル(最終選考会)では、出場者に実際にカクテルをつくっていただき、「ネーミング」「味」「見栄え」「独創性」「将来性」「技術」「プレゼンテーション」の7つの項目で審査。各部門の最優秀賞、優秀賞を1作品ずつ選出。最優秀賞2作品のうち1作品を「カクテルアワード2019」に選出しました。



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