2021.05.17 Mon
ラッセイ島唯一のウイスキー蒸溜所から「アイル オブ ラッセイ」
「イノーギュラルリリース 2020」
数量限定で販売開始
BAR TIMESスコットランド西岸に浮かぶ、ラッセイ島唯一のウイスキー蒸溜所から「アイル オブ ラッセイ」製品の国内正規販売が開始される。また、同蒸溜所からのファーストリリースとなるシングルモルト ウイスキー「アイル オブ ラッセイ イノーギュラルリリース 2020」が数量限定にて2021年5月18日火より販売開始予定だ。
ラッセイ島で稼働する唯一の蒸溜所
アイルオブラッセイ蒸溜所は、スコットランド西海岸にあるヘブリディーズ諸島のひとつ、ラッセイ島で稼働する唯一の蒸溜所だ。スコットランド出身の起業家「ビル ドビー」氏とウイスキーブレンダーであり、植物学者でもある「アラスデア デイ」氏により2014年に設立された。
ラッセイ島はスカイ島の東海岸にある「スコンサー」の街からフェリーで約25分の場所に位置する。この一帯は息をのむような美しい自然や風景、特徴的な地形でも世界的に有名で、スコットランドの中でも非常に多様な生態系を持っていることで知られている。
アイルオブラッセイ蒸溜所のモットーは「品質至上主義」
「アイル オブ ラッセイ」製品の独特な味わいを決定づける大きな特徴のひとつが仕込水だ。ダンカン山に降った雨は火山岩を通り、ジュラ紀の砂岩によって濾過される。そのため、敷地内汲みあげられた仕込水はミネラル分を豊富に含んでおり、それを醗酵に使用することで非常にフルーティなスピリッツが生まれる。この仕込水は加水などを含む全ての工程で使用されており「アイル オブ ラッセイ」のウイスキーに独特の甘い風味を与える。
そして、もう一つがユニークな樽熟成である。現在使用している樽は主にライウイスキー樽、ボルドー赤ワイン樽、そしてチンカピンオーク樽の3種類で、これにピーテッドとノンピーテッドのスピリッツを詰めることで、計6種類の原酒を熟成している。これは素晴らしい品質の3年熟成を造るという計画のもと考え出されたメソッドであり、熟成期間が短いながらも複層的で複雑さを感じるウイスキーを生み出す。
「イノーギュラルリリース 2020」は蒸溜所出荷分が既に完売御礼と世界的に注目度の高いリリースとなっている。また2021年秋頃には、初めての定番商品「シグネチャー シングルモルト バッチ 1 予定 」の入荷も予定されている。同蒸溜所の今後のリリースにも注目だ。
「アイル オブ ラッセイ イノーギュラルリリース 2020」
【商品概要】
品名:シングルモルト
ALC.:52%
容量:700ml
総本数:全世界7,500本
国内入荷数:150本
希望小売価格:15,000 円 税
【商品詳細】
「アイル オブ ラッセイ 」から記念すべき初めてのリリースとなるこのシングルモルトは「豊かなダークフルーツのフレーバーとライトリーピーテッド」という同蒸溜所を象徴するスタイルである。1stフィルのテネシーウイスキー樽で熟成した原酒を、1stフィルのボルドー赤ワイン樽で後熟している。ミドルカットの幅を狭くとることにより、非常にエレガントなスタイルを実現しており、アメリカンオーク樽由来のアーモンドやヘーゼルナッツ、甘いスパイス、さらにテネシーウイスキー樽由来のキャラメル、トフィー、クリーミーなチョコレートを愉しむことができる。またボルドー赤ワイン樽からは、香ばしいスパイス、ブラックベリージャムの風味が加わり、ウイスキーにさらなる複雑さを加えている。ノンチルフィルター、ナチュラルカラーでボトリングしている。
『アイル オブ ラッセイ シグネチャー シングルモルト バッチ 1 予定』
【商品概要】
品名:シングルモルト
ALC.:46%
容量:700ml
希望小売価格:6,000円 税(予定)
発売時期2021年秋頃 予定
【商品情報】
スモールバッチで非常にエレガントな味わいのシングルモルト。ノンピーテッドとライトリーピーテッドのスピリッツをライウイスキー樽、ボルドー赤ワイン樽、そしてチンカピンオーク樽の3種で熟成し、計6種の原酒が組み合わされている。全てのスピリッツは島内にあるウェアハウスで熟成し、瓶詰めまでを行うため、ヘブリディーズ諸島の気候の影響を最大限に受けている。ノンチルフィルタリング、ナチュラルカラーでボトリング、同蒸溜所の定番となる「シグネチャーシングルモルト」シリーズのひとつだ。
会社名:株式会社 都光
代表者:代表取締役 戸塚 尚孝
所在地:東京都台東区上野6-16-17
朝日生命上野昭和通ビル1階
公式サイト:https://www.toko-t.co.jp/