2021.07.8 Thu
~TOFに続き旗艦店の出店で、日本のお酒の海外進出へ大きく前進~お酒のオンラインストア「KURAND」
中国最大の越境ECプラットフォーム
天猫国際に旗艦店を正式出店
リカー・イノベーション株式会社KURANDは5月18日(火)に、天猫国際海外フルフィルメント(TOF)への出店のリリースを発表しました。その後、審査を経て今回、旗艦店の出店が決定しました。旗艦店はTOFとは違い、保税区モデル越境ECのため、商品の在庫を中国国内の保税倉庫に置くことができるようになり、注文からお届けまでの期間や送料を抑えられることから、中国の14億人という世界最大のマーケットの拡大が期待されます。
(TOF出店のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000006894.html )
現在、「天猫国際(Tmall Global)」にはすでに87の国と地域から29,000以上の海外ブランドが出品していて、そのほとんどが中国初進出のブランドになります。
日本のお酒を海外に
「天猫国際(Tmall Global)」では、お酒のオンラインストア「KURAND」で販売中のお酒の中から、中国を始めとした海外から特に人気の高いお酒を厳選して販売予定です。出品するお酒は、「UMESHU THE AMBER」や「KURAKA」など、梅酒や果実酒、日本酒などを中心に計30種類程を予定しています。今後は徐々に商品数を増やしていく予定で、これから日本のお酒の海外進出を進めていきます。
「KURAND」は日本全国の小さな酒蔵と共同開発でお酒を製造し販売していて、国内での日本のお酒の普及はもちろん、今後も日本のお酒を広めていき、海外へも届けることを目指していきます。
◉天猫国際について
中国最大の越境ECプラットフォーム「天猫国際」
天猫国際(www.tmall.hk)は、アリババグループ傘下の越境ECプラットフォームです。中国消費者の間で高まる海外商品への需要に応えるために、2014年に開設されました。中国国外のブランドや小売業者に、中国に拠点を設けずに、中国消費者に直接商品を提供し、ブランドを構築していただけるプラットフォームとなっています。
◉天猫国際スポークスパーソンからのコメント
「中国アルコール飲料市場は、消費者需要の多様化と生活品質の向上が進んでおり、中でも、低アルコール飲料のカテゴリーは急成長を維持していると同時に、多くの新鋭ブランドが現れてきました。今年6月に開催された天猫618ショッピングフェスティバルでは、低アルコール飲料のGMV(流通総額)ランキングTOP10に、6つの新ブランドがランクインしました。ソーダ入りのお酒、果実酒、梅酒など、様々なジャンルのお酒が咲き競っています。低アルコール飲料はGMVが前年同期比で90%以上増加し、中でも、果実酒のGMVが前年同期比で100%以上成長しました。日本の職人に創られたお酒が中国消費者に大変人気があり、競争の激しい中国市場でも、日本の地域特産のフルーツを使ったお酒やオリジナリティのある配合が優位に立つポイントの一つです。天猫国際はより多くの日本の新鋭ブランドの中国進出をサポートすることで、日々多様化する中国消費者のニーズにより豊富な品揃えを提供していきたいと考えています。」
「KURAND」について
KURANDは、お酒と出会う楽しさを提供する、お酒のオンラインストアです。「すてきなお酒との出会いが次々に。」をコンセプトに、全国各地の小さな酒蔵がこだわり抜いて造る、ここでしか出会えない日本酒をはじめ、梅酒や果実酒、クラフトビールやワインなどをオンラインストアで販売しています。
<KURAND> https://kurand.jp