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バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2022.10.27 Thu

~自信にあふれた高いパフォーマンスと完璧なテクニックが高評価!
日本ならではのオリジナルマティーニで審査員を魅了~
「DIAGEO WORLD CLASS 2022」が開催!「タンカレー ナンバーテン」チャレンジにて緒方 唯さん(宮崎県/Wine & Bar 麦家)が部門優勝!

 世界 180 以上の国々で酒類ブランドを展開する英国大手酒造企業のディアジオ社の完全子会社ディアジオ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、 代表:カイリー・ウォールブリッジ)が主催した「DIAGEO WORLD CLASS 2022 JAPAN FINAL」にて総合優勝したバーテンダー 緒方 唯さん(宮崎県/Wine & Bar 麦家)が、 オーストラリア・シドニーにて開催された「DIAGEO WORLD CLASS 2022」において見事「タンカレー ナンバーテン」の部門優勝に輝きました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により、 世界各国のファイナリストが一部オンライン上で参加した世界大会も、 今回は9月12日から15日までの4日間オーストラリア・シドニーでの開催となりました。 今年は50カ国以上から選び抜かれた各国精鋭のバーテンダーたちが、 “Bartender of the Year”の座をかけて熱い戦いを繰り広げました。

■「タンカレー ナンバーテン」チャレンジの部門優勝!世界一のマティーニに選ばれた「お屠蘇マティーニ」


日本大会での厳しい予選に始まり、 今年の世界大会も各国の一流バーテンダー達のしのぎを削るレベルの高い戦いで、 技術のみならずパフォーマンススキル、 エンターテインメント性、 ホスピタリティにあふれた魅力的なプレゼンテーションが多くありました。 大会中は「ドン・フリオ」「ザ シングルトン ダフタウン」「タンカレー ナンバーテン」「ジョニーウォーカー」の4つのチャレンジを各国の代表者たちが参加し、 各チャレンジのテーマにあったカクテルを審査員の目の前で作ります。
今回、 緒方さんはバーテンダーのDNAと呼ばれ、 作ることが最も難しいカクテルとも言われる“マティーニ”のチャレンジ「タンカレーナンバーテン」で見事部門優勝を果たしました。
本チャレンジの際に緒方さんは日本のお正月をイメージし、 着物姿で登場して日本オリジナルのマティーニを振る舞い、 審査員たちを魅了しました。
また、 審査員からは「自信にあふれたパフォーマンスも重要な勝因のひとつで、 味わいや香りなど全体のバランスが素晴らしいマティーニだった」と賞賛のコメントをいただきました。

■緒方唯さんのコメント
Q、 お屠蘇マティーニのコンセプト
タンカレーのボトルの蓋にはタンカレー家の家紋であるおもてなしの象徴でもあるパイナップルが刻印されていることから、 日本のおもてなしの心を感じていただけるマティーニを作ろうと思い、 創作しました。 日本で古くから伝わる茶道、 お正月に行う日本独自のお屠蘇文化からインスパイアされたお屠蘇マティーニは、 アルコール度数をおさえ、 普段マティーニを飲まない方にでもチャレンジしやすいカクテルになっています。 オリーブの代わりに添えた干し梅をつまみながら飲むことで、 更に「タンカレー ナンバーテン」の味わいが際立つ味わいに仕上げました。

Q、 世界大会に参加をした感想
海外に行くこと自体が初めてだった私には何もかもが刺激的でした。 印象的だったことは、 バーテンダー同士がライバルとして競い合いますが、 お互いを尊重し、 ワールドクラスファミリーとしてリスペクトしあっていたことです。 参加したことで海外に友人もできましたし、 これから英語力を身につけたいと新たに目標もできました。

Q、 部門優勝した時の気持ち
自分の名前が呼ばれたときは嬉しさのあまり、 思わず叫んでいました。 笑
すぐにステージに上がり、 そこからの景色は今でも忘れられません。 言葉にならないってこういうことなんだろうなと思いました。 特に苦労したチャレンジだったので本当に嬉しかったです。

■競技中の様子

 

■日本大会後から大会当日までチームワークで掴んだ部門優勝!

日本大会の総合優勝後から世界大会の当日までの4か月間は数多くの課題やレシピ考案、 練習などがありましたが、 歴代の世界チャンピオン達や日本代表がチーム一丸となって緒方さんを全力でサポートしました。
過去の大会で経験したことや学び、 カクテルの味わいのバランス、 コンセプトやプレゼンテーションの仕方にいたるまで一つひとつ丁寧に緒方さんにレクチャーし、 バーテンダーの先輩としても日本代表として同じステージに立ったからこその目線で緒方さんとともにワンチームで世界大会に挑み、 見事部門優勝を勝ち取りました。


■『ワールドクラス グローバルファイナル シドニー2022』の様子

【DIAGEO WORLD CLASSとは】
2009年よりスタートし、 今年で13回目を迎える「ワールドクラス」は、 “Raising the Bar”(世界中のバー文化と価値を高める、 そしてバーを通してお酒の楽しさ、 素晴らしさをお客様に伝えていく)をコンセプトに、 約60の国と地域から約25,000名を超えるバーテンダーがしのぎを削る*世界規模の大会です。
*ディアジオ社調べ
公式サイト  https://www.wcjapan.jp/

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