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NEW2024.08.13 Tue

体験してほしい超絶美味な『プレミアムバーボン』カスクフィニッシュの新しいステージへ
『エンジェルズ・エンヴィ』マスターディスティラー オーウェン・マーティン

The Premium Bourbon Experience

[PR]バカルディ ジャパン株式会社

伝統と革新の体現者であるオーウェン・マーティン氏

 オーウェン・マーティン氏は、2022 年10月17日『エンジェルズ・エンヴィ』のマスターディスティラーに就任しました。『エンジェルズ・エンヴィ』の共同創設者でマスターディスティラーを務めたリンカーン・ヘンダーソン氏が2013年に亡くなって以来、初のマスターディスティラーとなります。

 ゼネラルマネージャーのジジ・ダダン氏は「エンジェルズ・エンヴィは常に伝統を重んじながら進歩しようと努めてきました。そのため、新しいマスターディスティラーを探す際には、その哲学と革新的精神を体現できる人物を見つける必要があると思っていました。オーウェン氏は、豊富な製品開発と実験の経験を有し、業界の将来に対して進歩的なヴィジョンを持っており、エンジェルズ・エンヴィを発展させるのに最適な人材なのです」と語りました。


『エンジェルズ・エンヴィ』のマスターディスティラーを務めるオーウェン・マーティン氏。

カスクフィニッシュの豊富な知見を有するオーウェン・マーティン氏

 オーウェン氏は、コロラド州デンバーにあるストラナハンズ・コロラド・ウイスキー社で、6年間、アメリカンシングルモルトウイスキーを造っていました。ヘッドディスティラーを務め、ブレンド技術を磨き、カスクフィニッシュの知見を積んできました。

 また、スコットランドのエジンバラにあるヘリオット・ワット大学で学んだ経験もあり、そこでもカスクフィニッシュの幅広い知識と技術を身につけました。

 オーウェン氏は、「エンジェルズ・エンヴィは、米国におけるカスクフィニッシュのウイスキーを再定義する先駆者であり、業界にすでに大きな影響を与えている若いブランドの次のステージに参加できるチャンスは、まさに一生に一度あるかないかです。カスクフィニッシュに関する私の知識と、ヨーロッパとアメリカの製造技術に関する独自の視点、そして製品開発の専門知識と実験への情熱を、エンジェルズ・エンヴィで発揮できることを楽しみにしています」と言います。


ウイスキーづくりで多くの経験を積んだオーウェン氏は、カスクフィニッシュの知見も豊富。

『エンジェルズ・エンヴィ』は高品質の樽で熟成できるのが強み

 オーウェン氏は『エンジェルズ・エンヴィ』のマスターディスティラーとして、定番のポートワイン樽フィニッシュのケンタッキーバーボンウイスキーのリリースだけでなく、毎年恒例のカスクストレングス・プログラムや限定版のセラー・コレクション、ファウンダーズ・コレクションなど、同ブランドの生産を指揮しています(日本では未発売)。

 「以前は、モルトウイスキーのみを扱っていましたが、今はバーボンウイスキーやライウイスキーといった幅広い原料のウイスキーで様々な表現ができるようになりました」とオーウェン氏。

 また、『エンジェルズ・エンヴィ』のオーナーであるバカルディ社を通じて、手ごろな価格で、高品質のカスクフィニッシュ用の樽を幅広く入手できることも、オーウェン氏にとって嬉しいことでした。樽の履歴を全て把握した状態で仕入れられるのは、バカルディ社の傘下企業の強みといって良いでしょう。これらの樽を使って、新しくユニークなカスクフィニッシュのケンタッキーバーボンウイスキーをリリースしたいと意気込みます。


カスクストレングス・プログラムや限定版のセラー・コレクション、ファウンダーズ・コレクションなど、オーウェン氏は積極的にブランドの幅を広げる(日本では未発売)。

ケンタッキーバーボンにスコッチとアメリカンシングルモルトの知見を取り入れる

 オーウェン氏はアメリカ内陸部のカンザスシティ出身ですが、夫婦でルイビルに移住しました。そして、ケンタッキーバーボンウイスキー造りにかける情熱で、すぐに、他の蒸留所のマスターディスティラーと親交を築きました。ご息女も誕生し、今ではルイビルを故郷と呼ぶほどに馴染んでいます。

 「エンジェルズ・エンヴィが、スコットランドの家族経営の店と、アメリカのシングルモルトで働いた経験のある自分をマスターディスティラーに選んだのは、伝統だけでは生み出せないケンタッキーバーボンウイスキーのリリースを期待しているからでしょう」とオーウェン氏。「カスクフィニッシュのウイスキーは競争が激しくなっています。私には、スコッチウイスキーとアメリカンシングルモルトウイスキーでの経験を、ケンタッキーバーボンウイスキーにどう応用するかが求められていると思います。エンジェルズ・エンヴィの創設者たちのやり方から完全に逸脱することなく、私は独自の方法で革新を起こし、独自の工夫を加えているのです」と語ります。

 創業者、リンカーン・ヘンダーソン氏の“挑み続ける”という精神をしっかりと受け継いでいるオーウェン氏。『エンジェルズ・エンヴィ』の挑戦は、止まらない。

『エンジェルズ・エンヴィ』ブランドサイト


文 馬越 ありさ
慶應義塾大学を卒業後、ラグジュアリーブランドに総合職として入社。『東京カレンダーweb』にてライター・デビュー。エッセイスト&オーナーバーマンの島地勝彦氏に師事し、ウイスキーに魅了される。蒸留所の立ち上げに参画した経験と、ウイスキープロフェッショナルの資格を活かし、業界専門誌などに執筆する他、『Advanced Time Online』(小学館)に連載を持つ。日本で唯一の蒸留酒の品評会・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)の審査員も務める。

ポートワイン樽でのフィニッシュで生まれた、伝統と革新のハーモニー『エンジェルズ・エンヴィ』

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