2015.08.27 Thu
山梨県産ホップ“かいこがね(甲斐黄金)”を生で使用。 この時期だけのクラフトビール9月2日より数量限定発売。
サンクトガーレン有限会社サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は2015年9月2日(水)より、山梨県北杜市で今夏収穫したばかりの生ホップを使用した「摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA(ヨコハマ エックスピーエー)」を限定販売致します。
http://www.sanktgallenbrewery.com/news/freshhop.html
YOKOHAMA XPAはサンクトガーレンのレギュラービール内で最も多くのホップを使ったビールです。通常比4倍のホップがもたらす華やかな香りと、鮮烈な苦味は普通のビールとは段違いです。2011年と2013年にはイギリス「ワールド・ビア・アワード」のIPA部門で世界一に輝きました。
そんなYOKOHAMA XPAをこの時期だけの生ホップで仕込みました。摘みたてホップならではのフレッシュで瑞々しい風味がお楽しみ頂けます。
▼YOKOHAMA XPAについて詳細
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/yokohama-xpa/
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■日本のホップ栽培発祥の地、山梨県
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山梨県北杜市の八ヶ岳山麓は冷涼でホップ栽培に適し、大手メーカーとの契約によりホップ栽培が広く行われていました。当時、市内で発見されたホップ“かいこがね(甲斐黄金)”は国の種苗登録ホップ第1号です。昭和初期から50年以上にもわたって行われていた北杜市のホップ栽培ですが、大手メーカーの輸入ホップへの切り替えとともに、ほとんどの農家がホップ栽培を止め、それとともに“かいこがね”も姿を消していきました。
ところが、ある一軒の農家が「種を絶やしたくない」との思いで畑の片隅で細々と栽培を継続。その噂を聞いた弊社が3年前より、収穫のお手伝いとするとともに、そのホップを買い取りビールに使っています。
これは8月5日に弊社スタッフが北杜市で手摘みした“かいこがね”を使用。かいこがねは、青々とした爽やかな香りの中に金柑を思わせる甘い柑橘香と、クローブを思わせるスパイシーな香りが混在しています。
▼8月5日のホップ収穫の様子
http://sweetsbeer.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-26ec.html
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■1年でたった数週間しかつくれないビール
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ホップはビールの主原料の1つで、ビールに華やかな香りと爽快な苦味をもたらしたり、泡立ちを良くしたりする役割を持ち“ビールの魂”と言われます。
通常、ビールに使われるホップは収穫シーズンに摘んだものを長期保存できるように乾燥処理したものです。一方、このビールには、摘みたてのホップをそのまま使っています。1年でたった数週間、ホップの収穫シーズンにしかつくることが出来ないビールです。
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■商品概要
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【商品名】 摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA
【内容量】 330ml
【希望小売価格】 429円(税抜き)
【発売日】 2015年9月2日(水) <数量限定>
【販売場所】 ボトル:当社オンラインショップ、他全国の取扱店/樽生:取扱店ビアバー、当社出店イベント
サンクトガーレンが出店する以下のイベントでは<樽生>でお飲み頂けます
●9月2日(水)~7日(月)
Feel The Craft Beer ~伊勢丹クラフトビールフェア~/伊勢丹本館6階催事場
http://www.isetanguide.com/beer/
●9月10日(木)~13日(日)
肉ロックフェス2015/埼玉スーパーアリーナけやき広場
http://nikurock.jp/
●9月18日(金)~27日(日)
肉ホルモンフェス~ATSUGI 2015秋~/厚木中央公園
https://nikufes.jp/contents/20384
●9月18日(金)~23日(水・祝)
けやきひろば秋のビール祭り/さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ
http://www.beerkeyaki.jp/
●9月21日(月・祝)~23日(水・祝)
ジャパン・ビアフェスティバル横浜2015/横浜大さん橋ホール
http://www.beerfes.jp/index_beerfes_yok.html
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<参考情報>かいこがね(甲斐黄金)ホップを使った食パン、好評発売中
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横浜市泉区にある、障がいのある人が働く小麦畑の石窯ベーカリー&食堂「Far niente(ファールニエンテ)」ではサンクトガーレンと一緒に同農家で摘んだホップを使った食パン「プレミアムホップスブレッド(1斤500円)」を製造販売しています。“かいこがね”を原料に種を作って発酵させた食パンで、ホップのほのかな香りを楽しむことが出来ます。
■小麦畑の石窯ベーカリー&食堂 Far niente
http://www.hirakukaicp.or.jp/farniente/
住所:神奈川県横浜市泉区和泉町1011-1/電話:045-392-3225
ベーカリー 10:00~18:00
レストラン 11:00~18:00(ラストオーダー17:00)
定休日 毎週木曜
もともとファールニエンテではこちらの農家の小麦をパンづくりに使用していました。所長の鈴木 康介氏は小麦畑片隅で栽培して棄てられていくだけのホップの存在をずっと気に掛けており、「これをビールに使うことは出来ないか?」と当社に声を掛けて頂いたことでこの企画がスタートしました。