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2016.05.17 Tue

グローバル・ブランド・アンバサダーの
スペシャルテイスティングセミナーも実施
カミュ新商品発表会レポート

BAR TIMES 編集部

2016年5月17日 ホテルニューオータニにて、フランス/カミュ社のコニャックブランド「カミュ」の新商品発表会が開催されました。発表会では、コニャックの生産地の規定、つくり方の工程・ルール、カミュ社について、コニャックの市場動向などの基本情報の説明の後、カミュ グローバル・ブランド・アンバサダーであるフレデリック・ドゥゾジエ氏による新商品の解説とスペシャルテイスティングセミナーが行われました。

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カミュボルドリーVSOP

コニャック地区の中でわずか5%と収穫量の少ないボルドリー地区から収穫される希少なぶどうのみを使用しています。香りにこだわりをもつカミュ社ならではの、濃密で滑らかなスミレ、バニラの香りが特長で、口当たりが滑らかでリッチな味わいです。数量限定で製造しており、ボトル1本1本にナンバリングされています。

▼品目/コニャック
▼容器・容量/瓶・700ml 
▼アルコール分/40%
▼発売日/2016年6月7日(火)
▼発売地域/全国
▼価格 オープン価格

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イル・ド・レ クリフサイドセラー

コニャック地方最西端に位置する島「イル・ド・レ」で造られています。塩気を含んだ潮風を浴びて育ったぶどうからから造られるため独特の風味を備える原酒が生まれます。原酒を樽に詰め10年以上熟成後に、さらに3ヶ月以上、海に面した崖の上につくられた史跡“フォール・ド・ラ・プレ要塞”内にある、「クリフサイドセラー」専用の貯蔵庫で熟成させるためヨード香と独特の風味、ドライな味わいに仕上がります。「クリフサイドセラー」とは、“崖にたつ貯蔵庫”という意味です。

▼品目/コニャック
▼容器・容量/瓶・700ml 
▼アルコール分/40%
▼発売日/2016年6月7日(火)
▼発売地域/全国
▼価格 オープン価格


2016年6月7日に新発売される『カミュボルドリーVSOP』と『イル・ド・レ クリフサイドセラー』。いずれもカミュ社ならではの個性が活かされたプレミアム・コニャックとして、 ストレートやロックでじっくり味わう飲み方がおすすめですが、テイスティングセミナーでは、フレデリック・ドゥゾジエ氏が考案したユニークな飲み方「ポルドリー・フレシェール」も紹介されました。


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ポルドリー・フレシェールのつくり方
チューリップグラスに注いだ『カミュボルドリーVSOP』に、フレーバーアイスを一個入れて提供します。

フレーバーアイスの材料とつくり方
ミネラルウォーター(200ml)、レモンジュース(20ml)、角切りにした生姜(20g)を鍋に入れ、火をかけます。沸いたらすぐに火を止め、そのまま20℃以下になるまで置いておきます。生姜片などを濾して、製氷器に流し込み凍らせます。

また、セミナーでは飲み方だけなく、『イル・ド・レ クリフサイドセラー』とシーフードの相性の良さ、特に生牡蠣とのマリアージュについても紹介され、コニャックの新しい愉しみ方を提案しています。


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カミュ社
グローバル・ブランド・アンバサダー
フレデリック・ドゥゾジエ 氏
プロフィール

仏コニャック出身。農業大学に進み、ワインとスピリッツの醸造学学士号を取得。コニャックにて、セラーマスターや技術責任者を13 年間務める。その後、生まれ持っての好奇心と向上心から活躍の場をインドに拡げ、15 年間にわたって蒸留責任者またトレーニングマネージャーとしてその経験と知識を伝えた。帰国後は、コニャックも位置する仏シャラント県のUniversite des Eaux de Vie et boissons spiritueusesSegonzac(セゴンザック 蒸留酒/スピリッツ大学)の学長も務めた。まさにカミュ社のフィロソフィである「エクセレンス、イノベーション、ノウハウ」を擬人化したようなフレデリックは、カミュ社のハイエンドな商品の開発にも参画するとともに、世界各地にその知識とカミュ コニャックの魅力を伝えるグローバル・ブランド・アンバサダーとして活躍している。

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