2016.06.8 Wed
~新たな仕組みで地方の酒蔵を応援~ 世界の人たちに「日本酒をおごる」プロジェクト始動
日本酒応援団株式会社日本酒応援団株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:古原 忠直、以下 日本酒応援団)はこのたび、減少傾向にある地方の「小さい酒蔵」が造る日本酒を世界にPRするため、「日本酒をおごる」プロジェクトをスタートしました。
本プロジェクトでは第一弾として、2016年内に、米国・ニューヨークとサンフランシスコにおける、日本酒の『新酒発表会』イベントを開催します。またクラウドファンディング形式で開催・輸送費等を調達し、誰でも、米国のイベント参加者に日本酒を「おごる」ことができる新しい仕組みを構築します。
クラウドファンディング・プロジェクトのページ
https://camp-fire.jp/projects/view/6521
■「日本酒をおごる」プロジェクトの背景
地方の「小さい酒蔵」では、毎年丁寧に造られる、質の高い日本酒が多数存在します。しかし若者の酒離れも影響して、全国に10,000以上あった酒蔵は1,500程度となり、「小さい酒蔵」は年々減少中。日本酒の輸出額も、フランスワインの100分の1程度と、資金や流通網がない酒蔵にとって、海外展開は大きな壁となっています。
そんな中、「本当に美味しい日本酒を味わってさえもらえれば、世界でも認められる。問題は、本物の日本酒を飲んでもらえる機会どう増やせるかだ。」と考え、この「世界中の人に日本酒をおごる」プロジェクトを発足しました。
日本にいながら・誰でも・世界中の人に日本酒を「おごる」仕組みの構築と、世界での『新酒発表会』を通して、地方酒蔵の更なる繁栄を応援します。
■「おごる」仕組みについて
(1) 支援コースを購入することで、
アメリカでのイベント参加者に日本酒を1杯おごることができます。
(イベント会場で、当社が無料チケットを1枚配布)
(2) 支援コースが購入された数だけ、
当社もイベント参加者に日本酒を1杯おごります。
(イベント会場で、当社が新たに無料チケットを1枚配布)
(3) 集まった支援金をもとに、ニューヨークとサンフランシスコにて、
日本酒応援団が『新酒発表会』を開催。
地方の小さい酒蔵で造ったお酒を、現地の参加者に振る舞います。
(4) 「おごり」によって得られたアメリカの人のリアルな感想と映像は、
今後テレビや新聞・雑誌・ウェブメディアなどで、
世界中へ広く発信していきます。
つまり、本プロジェクトを支援することで、アメリカの参加者に日本酒を合計「2杯」おごることができ、世界中に日本酒を広めることができます。
提供する日本酒は、島根県の小さい蔵元で、丁寧に手作りされたKAKEYAという銘柄です。
■プロジェクトの概要
タイトル : 日本のみんなで、アメリカの人に日本酒をおごろう!
そして、日本酒を世界に広めよう。
目標金額 : 2,000,000円
募集期日 : 2016年8月3日(水)まで
プロジェクトURL: https://camp-fire.jp/projects/view/6521
【リターン例】
・1杯おごって応援
:アメリカの人に日本酒を1杯おごる
・飲んで、おごって応援
:アメリカのお披露目会で出す日本酒をお届け
・参加して、おごって応援
:米・酒造り体験チケット
・プラチナ特典
:150年の伝統を誇る酒蔵でのネープムレートの設置、オリジナルラベルなど
・酒蔵タンク・オーナー特典
:酒蔵のタンクを1つまるごと購入して、自分のオリジナルラベルの日本酒約1,500本の「オーナー」になれる権利
*上記すべての支援コース1つ購入につき、現地の『新酒発表会』で支援者からの「おごり」として無料で日本酒が「2杯」振る舞われます。
■会社概要
商号 : 日本酒応援団株式会社
代表者 : 代表取締役 古原 忠直
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-5-10
設立 : 2015年7月
事業内容 : (1) 日本酒の醸造サポート
(2) 米作り・酒造りの体験の企画と運営
(3) ブランディング・マーケティングを含む販売サポート
ウェブサイト: http://welovesake.com
【事業の特徴】
「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」というミッションのもと、「ニッポンのテロワール×無濾過生原酒」をテーマに事業展開中。日本中の余剰施設・人員を抱える酒蔵と協力し、その地域の特色(テロワール)を活かした、最もこだわった最高品質の「無濾過生原酒」という種類の日本酒醸造を行う。シェアリングエコノミーにより醸造設備を保有しないことで、高品質な日本酒を迅速かつ効率的に醸造する能力を有する。また、各蔵の酒造りにおける情報・技術を共有し、全体としてより高品質な日本酒醸造を目指す。2016年度は島根、石川、大分、埼玉の4蔵で醸造し、今後は全国30蔵との協業を予定している。