2016.06.29 Wed
アイリッシュウイスキー「JAMESON」主催カクテルコンペティション日本代表バーテンダー
新井和久氏が世界大会で優勝
カクテル技術と情熱で世界を魅了
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
JAMESON 主催カクテルコンペティション
2016年度 世界チャンピオン 新井 和久 氏
日本代表として出場された新井和久氏は、日本国内大会で2位を獲得。優勝者の久保俊之氏(「ark LOUNGE&BAR」 所属)が指の負傷により世界大会の出場を辞退されたため、繰り上げで新井氏が世界大会に出場されました。新井氏 は、急遽ピンチヒッターとして決まった初の世界大会出場に臆することなく、国内大会で高い評価を得たオリジナルカク テル「Take a break」を堂々披露。「Take a break」は、日本の休憩をテーマに、お茶とお風呂のイメージを「JAMESON」 ウイスキーに融合させたカクテルです。1930年代の禁酒法時代に人気だった“クラブカクテル”をツイストし、リラックス効 果があるほうじ茶、檜、ラベンダーのアロマを卵白で包み込むように仕上げたカクテルは、審査員をはじめ、会場のオー ディエンスから大きな賞賛を浴びました。
本大会では、カクテルのストーリーやメイキング技術はもちろんのこと、「JAMESON」のブランドモットーであるラテン語、 “Sine Metu(シネ・メトゥ)=恐れ知らず”を体現する、バーテンダーとしての個性や情熱などが総合的に審査されました。 新井氏は、32名の出場者の中でファイナリスト7名に残り、最終選考の結果、見事1位の栄冠を勝ち取りました。
沢山の方々に支えていただき、世界大会にチャレンジできたことを大変感謝してます。家族やお店の仲間、日本のバーテンダー 達、ジェムソン・ジャパンの皆さん。アイルランドに着いてからも、久保俊之さん(本年度の国内大会優勝者)や、齋藤恵太さん(2015 年度国内大会優勝者、世界大会3位)、エミーさん(ジェムソン・ジャパン・ブランドアンバサダー)のサポートで、リラックスした状態で大会 に臨めました。他国の人達からも「チームジャパンは本当に楽しそうだ」とずっと言われ、喜んでもらえたことがすごく嬉しかった です。気が付けば、チームジャパンを囲んで沢山の人達が「kanpai!!」と輪になっていた光景は忘れられません。初めての世界大 会で不安や緊張、アクシデントもあった中で、「どうにかなるだろ」と対応ができたのが良かったです。ジェムソンの仲間と楽しむ ことを何よりも意識し、大会中は沢山の方達と会話しました。プレゼンテーション中は、ただ楽しむ、そして美味しいカクテルを丁 寧に提供すると強く思っていました。楽しむための準備は日本でしっかりとしてきたので、気持ちは落ち着いていました。 この大会の経験は、今後たくさんの方々に伝えていきたいと思っています。また、帰国してからは、支えてくれた方々にしっかり とお礼を伝えていきたいです。本当にありがとうございます。
所属バー: Bar 霞町 嵐
西麻布の静かな住宅街で、大人の隠れ家として愛される「Bar 霞町 嵐」。個人の邸宅の 地下を改装した、自宅のリビングのようにくつろげるゆったりとした空間です。看板メニュー はフレッシュフルーツカクテル。厳選された旬のフルーツを使い、味、アルコールの強さなど お客様の好みに応じて作り上げるこだわりのカクテルが楽しめます。
住所/東京都港区西麻布3-23-14 内田邸 B1F
TEL/03-5772-8811
URL/http://www.bar-arashi.com/
1930年代の禁酒法時代に人気だった“クラブカクテル”をツイストし、日本の休憩をテーマに お茶とお風呂のイメージを「JAMESON」に融合させたカクテル。ほうじ茶をインフュージョン した「JAMESON」をベースに、檜シロップやラベンダービターズを加え、リラックス効果のある 3つのアロマを卵白で包み込み、「JAMESON」カクテルが檜風呂に入るように仕上げました。
レシピ
JAMESON(ほうじ茶インフュージョン)50ml
卵白 / 檜シロップ(自家製)20ml
レモンジュース 15ml
ラベンダー ビターズ 2ドロップ