2018.03.19 Mon
“美”や“絶望と希望の光”など表す4種のカクテル好評につき第3弾「百人一首カクテル」期間限定で登場!
京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
大津京遷都1350年を記念して、昨年9月に開始した「百人一首カクテル」が、多くのお客様に親しまれていることを受け、このたび第3弾を提供することとなりました。このカクテルをきっかけに、いつもバーをご利用いただいているお客様とは異なる、若い女性のお客様にも多数ご来店いただき、好評を得ています。
今回は、“美”や“絶望と希望の光”、“熱い恋心”をテーマにした歌等、人間らしい感情や人生の機微を詠んだ3首を取り上げ、奥深く幅広い百人一首の世界をカクテルに投影しました。本企画を通して、「かるたの聖地」と呼ばれる大津の街をより身近に感じていただくと共に、大津の街の魅力発信につながればと考えています。
1.「百人一首カクテル」 第3弾概要
提供期間: 2018年4月1日(日)~6月30日(土) 17:00~23:00
提供場所: 琵琶湖ホテル2階 「バー ベルラーゴ」
料金 : ¥1,400-から (消費税・サービス料込)
詳細URL : https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant_menu/hyakuninn3/
お問い合せ:077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/9:00~20:00)
2.「百人一首カクテル」第3弾メニュー
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
【歌番号9 小野小町】
ハーブティーをベースに、エルダーフラワーのシロップで甘みを加えたノンアルコールカクテルです。絶世の美女と言われた小野小町の美しさを、グラスに浮かぶ色彩豊かな花々で表し、ふいに感じた時の移ろいと共に美貌への自信を思い出させる一杯です。
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね」
【歌番号11 参議篁】
黒と白の二層のカクテルで、絶望と未来への希望の光を表現しました。隠岐へと続く絶望の海を模して黒いビール、希望の光にはっさくリキュールを使用しています。飲み進めていく内に、ビールの苦味からはっさくの爽やかさへと移る味の変化を、トッピングの自家製ドライフルーツの旨みと共におたのしみください。
「かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを」
【歌番号51 藤原実方朝臣】
「さしも草」をよもぎのリキュールと抹茶のゼリー、伊吹山を小豆とごまのフローズンカクテルで再現し、秘めた恋心の比較対象である、京都から離れた山の香りを表しました。滋賀県湖南市の弥平とうがらし(激辛パウダー)をお好みで振り、実方の熱い思いを感じてください。
「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
【歌番号17 在原業平朝臣】
竜田川を赤く染める紅葉の勢いや隠された恋心を色鮮やかなフルーツの飾りで表現しました。華やかなイメージにあわせてシャンパーニュで味を引き締め、いろいろなフルーツやぶどうのジュレ等で紅葉の様子や着物の絞り染めを表しました。第2弾内一番人気につき、引き続き、おたのしみいただけるよう、販売期間を延長いたします。
『古今和歌集』や『新古今和歌集』等、天皇の命により編纂された勅撰和歌集の中から選ばれた歌集です。平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人・藤原定家が選んだとされています。江戸時代に絵入りの歌かるたが誕生して一般に普及、現在では札を取る速さを競う「競技かるた」としても親しまれています。
■バー ベルラーゴ
「イタリアンダイニング ベルラーゴ」に隣接する、琵琶湖に浮かぶ船のデッキをイメージしたカウンター席やゆったりくつろげるソファ席が特徴のリゾートバーです。女性に人気のあるフレッシュフルーツを使ったカクテルをはじめ、種類豊富なドリンクをおたのしみいただけます。大人の雰囲気でありながら女性同士やお一人様でも気軽にご利用いただけます。
※リリースに掲載している写真はすべてイメージです。
※材料の入荷等の都合により、一部メニューが変更となる場合がございます。