2018.10.1 Mon
クリエイティヴなカクテルを創作するバーテンディング・チャレンジLa Maison Cointreau 2018
Japan Final 開催
Rémy Cointreau Japan 株式会社Rémy Cointreau Japan 株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮﨑俊治) は、2018 年 9 月 13 日(木)、天王洲 TMMT(東京都品川区)にて、バーテンディング・チャレンジ「La Maison Cointreau Japan 2018(ラ・メゾン・コアントロージャパン 2018)」を開催。優勝は中根 庸介さん(東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアン)に決定しました。
今回開催されたバーテンディング・チャレンジは 3 つのチャレンジで構成されました。書類審査では「コアントロー・マルガリータ チャレンジ」と題し、今年がマルガリータ誕生 70 周年であることから、コアントローや自身の過去または未来を反映させたマルガリータを創作していただきました。厳しい審査を通過した 9 名のファイナリストが今回のステージに集結し、技を競いました。
最初に行われた「レミーマルタン XO チャレンジ」では、400 種の原酒から成るレミーマルタン XO と自分自身を重ね合わせたプレゼンテーションを行いました。自身の可能性、個性、ヴィジョンを掘り下げながら、スピリッツと「人」の重要な関係性を表現していただきました。
続いて行われた「コアントロー・マルガリータ チャレンジ」では、書類審査を通過したカクテルを実際 にステージ上で作成。クリエイティビティ溢れる 9 つのマルガリータが揃いました。
2 つのチャレンジから、トップ 3 (奥西 敏宏さん、齋藤 隆一さん、中根 庸介さん)が、最終審査、直前まで題材が明かされないシークレット・チャレンジへと進みます。また惜しくも選を逃した 6 名の方もくじ引きでチー ムに分かれ、トップ 3 のサポートに回る形式がとられました。
このチャレンジのテーマは、La Maison Cointreau Asia Final 2018 でアジアのバーテンダーが結集する 「マレーシア」。レミーコアントローグループの価値観の最後のひとつ「テロワール」をふまえ、用意されたタブレットで気候、風土、文化、食材など、マレーシアについて調べながら、「それぞれの心に描くマレーシア」をカクテルに反映することが重要となりました。カクテルのベースには、ブルックラディ蒸留所のウイスキー「ブルックラディ」「ポートシャーロット」「オクトモア」とプレミアムジンの「ザ・ボタニスト」、さらにコニャック「レミーマルタン」、バルバドス島産のラム「マウントゲイ」を使用することが条件となりました。
チーム内で情報収集、材料の選定、下準備、カクテルの構築などの作業を分担。制限時間内に試作を完成し、最終チャレンジのステージ上でそのカクテルを3杯製作しました。チームワークも審査の対象となる異例のチャレンジとなりましたが、才能あふれるバーテンダー同士が意見を交換しひとつのものを作り上げる、またとない体験の場ともなりました。
3 つのチャレンジを終え、チャンピオンの座を勝ち取ったのは、東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアンの中根 庸介さん。「優勝できたのは自分だけの力ではなく、支えてくれる仕事仲間や家族、今回のチームメンバーのおかげ。アジアファイナルまでの1か月にさらに練習、勉強を重ねてマレーシアに挑みたい」とコメント。
さらに、今回はファイナリスト同士で選ぶベスト・コミュニケーション賞も設定。グローバルな環境での活躍を期待するこの賞には、自身のプレゼンテーションやシークレット・チャレンジでのコミュニケーション力を評価され、京都府/minibar の山崎 美紅さんが輝きました。
La Maison Cointreau 2018 Japan Final 最終結果
優勝 / 中根 庸介さん(東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアン)
準優勝 / 奥西 敏宏さん(京都府/minibar)
準優勝 / 齋藤 隆一さん(東京都/TRUNK (BAR))
ベスト・コミュニケーション賞 / 山崎 美紅さん(京都府/minibar)
アジア 12 か国から代表が集まり、マレーシアにて開催される La Maison Cointreau Asia Final 2018 は、2018 年 10 月 22 日(月) 〜 10 月 25 日(木)の 3 日間。最新情報は Facebook の Cointreau Japan ページにてお知らせします。
優勝 / 中根 庸介さん(東京都/京王プラザホテル メインバー ブリアン)のカクテル
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