2019.05.18 Sat
日本のファクトリーブランド「BIRDY.」開発者の横山哲也さんNewsweek日本版
「世界が尊敬する日本人100」で選出
BAR TIMES NEWSNewsweek日本版(4月23日発売)の特集「世界が尊敬する日本人100」で、BIRDY.開発者の横山哲也さんがそのひとりとして選出されました。
10年ぶりに企画された同特集では、お笑い芸人からノーベル賞学者まで、誰もが知るスターから知られざる「その道の達人」まで、文化と言葉の壁を越えて輝くいま注目すべき天才・異才・奇才100人を取り上げています。そのなかの“学者から役者まで、世界が驚いた日本人”のひとりとして選ばれています。
「BIRDY.」は2013年、自社技術を活かした独自製品の開発からはじまりました。長年培った金型用の研磨技術を転用して、カクテルシェーカーを開発。攪拌効率を高める流線型のフォルム、内側に施された0.1ミクロレベルの精密研磨により、素材本来の繊細な風味を引き出して立体的な味わいに仕上げる今までにない製品を完成させました。以来、カクテルツールのラインナップを広げ、現在では国内と海外17の国と地域で展開されています。また昨年11月にはブランド設立5周年を迎えました。
横山哲也さんは今回の選出について、「自動車業界を始め日本のものづくりが転換期を迎えるなか、長年培ってきた技術をもとに開発したカクテルシェーカーが、世界中のバーテンダーから評価をいただいた結果だと考えています。製造だけでなくユーザーも含めBIRDY.に関わる全ての方々で勝ち取った栄冠です。この栄誉に奢ることなく、これからも精進していきます。」とコメントしています。
「BIRDY.」について
自動車産業で盛んな愛知県豊田市に工場を構える横山興業が、熟練の職人による独自の研磨技術を背景に、2013年にバーテンダー向けのカクテルツールを中心としたファクトリーブランドとして誕生。現在はカクテルライン『BIRDY. By Erik Lorincz』として、英国サヴォイホテル「アメリカン・バー」の元ヘッドバーテンダーで世界チャンピオンのエリック・ロリンツを共同開発者に迎え、商品の開発を行っています。2016年、新たにテーブルウェアのライン『BIRDY. TABLE』(バーディ テーブル)をスタート。タンブラーに続いて、画期的なステンレス製のデキャンタ「Birdyデキャンタ」を発売。2018年、“良質なる消耗品”をテーマにした3つめのライン『BIRDY.SUPPLY』(バーディ サプライ)を展開し、「Birdyグラスタオル」と「Birdyキッチンタオル」は発売から約半年で売り上げ累計1万枚を達成。
BIRDY. 公式サイト http://birdy-j.com/
「BIRDY.」のアイテムは BAR TIMES STORE 店頭 または オンラインストアでお買い求めになれます。
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