2019.12.10 Tue

ジンに学び、功績を称え、ジンを堪能する祭典「第3回ジン－ポジウム」開催

日本ジン協会

日本ジン協会（カクテル文化振興会内）主催の第3回ジン－ポジウムが、日本バーテンダー協会関東統括本部の告知・販売・運営協力の下、ホテルイースト21東京（東京都江東区）にて開催され、28社30ブース約60のブランドが出展し、会場はジンやカクテル愛好家及び、バーテンダーたちでにぎわいを見せた。出展企業の約半数が国産ジン取り扱い企業であり、来場者はジンの知識を深め、新たなジンを知る機会となり盛り上がった。

第一部はジンを知ってもらうための座学形式のセミナー。Angus Wichester氏によるジンを知るセミナーも今年で3回目。今年は「ジンと軍隊」「タイプ別ジンの愉しみ方」の2つを語った。また、日本ジン協会岸久代表の冒頭あいさつの中で、N.B.A.早川惠一会長が、ジンに関わる全ての中枢であり、ジンの生産者、流通者が絶大な関与をしている“ザ・ジン・ギルド（The Gin Guild）”からリクティファイヤーの称号を授与されたことも紹介された。

ジン－ポジウムの中で、ジンの普及・発展に貢献した3名に「GIN GUARDIANS」の称号が今年初めて送られた。左からAngus Winchester氏/ジン-ポジウムオフィシャルエグゼクティブ・GIN GIN GRAND GUARDIANS、加治佐健太郎氏/本坊酒造株式会社マルス津貫蒸溜所製造主任、岡田浩幸氏/三陽物産株式会社代表取締役社長、佐久間正氏/ニッカウヰスキー株式会社取締役チーフブレンダー、岸久日本ジン協会代表