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2020.12.7 Mon

ライオンズが秩父のベンチャーウイスキーとコラボ「ライオンズオリジナルイチローズモルト」製造開始

株式会社西武ライオンズ

ライオンズが秩父のベンチャーウイスキーとコラボ「ライオンズオリジナルイチローズモルト」製造開始


メットライフドーム内に来年3月にオープンする新施設「アメリカン・エキスプレス プレミアムTM ラウンジ」などで2025年販売予定


株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇)では、ウイスキーブランド「イチローズモルト」を製造・販売している株式会社ベンチャーウイスキー(本社:埼玉県秩父市、代表取締役社長:肥土(あくと)伊知郎(いちろう)、以下「ベンチャーウイスキー」)と協業し、世界でたった一樽の「ライオンズオリジナルイチローズモルト」の製造を開始し、2025年から販売を開始することが決定いたしましたのでお知らせいたします。
詳細は以下のとおりです。


ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所で製造されているイチローズモルトは、今年イギリスで開催された国際的なウイスキーの品評会「ワールドウイスキーアワード」で4年連続世界最高賞を受賞するなど、世界的にも評価が高く、ボトルによっては入手困難な“幻のウイスキー”として知られています。また、ウイスキーは原酒を熟成する樽の種類や年数、さらには樽を保管する場所や気温などによってもそれぞれの味や香りが変わります。今般、ベンチャーウイスキーと協業し製造を開始するライオンズオリジナルのイチローズモルトは、バーボンが入っていた樽を使用して熟成することで、樽の成分が徐々に原酒に溶け出してバニラやココナッツのような香りが生まれ、5年後には美しい琥珀色に変化します。ボトルラベルのデザインは監督・選手が監修しライオンズらしさを演出していきます。 2021年3月にオープンする「アメリカン・エキスプレス プレミアムTM ラウンジ」では、オープン時から個性あふれる世界のウイスキーを約100種類ご用意する予定ですが、2025年に101種類目のウイスキーとしてライオンズオリジナルのイチローズモルトをご提供する予定です。 ウイスキーそれぞれの本来の味や香りが感じられるストレートやロックでもお楽しみいただけますが、爽快感があって飲みやすく、野球観戦に相性の良いハイボールでの飲み方もおすすめです。 なお、基本的に「アメリカン・エキスプレス プレミアムTM ラウンジ」での販売を予定していますが、より多くのライオンズファンの皆さまにも味わっていただけるよう、販売方法や価格については今後検討してまいります。

松井稼頭央二軍監督コメント
私がメジャーでプレーしていたとき、現地では非常に多くの人がウイスキーを飲んでいました。アメリカでも日本のウイスキーは非常に評価が高く、私もたまにプライベートで嗜んでいました。イチローズモルトはまだ飲んだことがありませんので、5年後に出来上がるのを首を長くして待ちたいと思います!ウイスキーと言えば自分はロックが思い浮かびますが、ハイボールも野球観戦と相性がいいですよね!いずれにせよイチローズモルトを片手に野球観戦、本当に贅沢ですね(笑)

ライオンズオリジナルイチローズモルト 概要
製造場所:ベンチャーウイスキー秩父第二蒸溜所(埼玉県秩父市みどりが丘 79)
販売時期:2025年3月(予定)
販売場所:アメリカン・エキスプレス プレミアムTM ラウンジなど※メットライフドーム限定販売の予定
価格:未定
製造数量:約200本想定(700ml)※熟成中の蒸散により、 変更になる場合がございます。

2021シーズンより販売予定の100種類のウイスキーについて
日本、アメリカ、スコットランド、カナダ、アイルランドの5カ国が世界的なウイスキー生産地として知られ、「5大ウイスキー」と言われています。日本最古のモルトウイスキー蒸溜所で作られる「山崎」などの定番ウイスキーのほか、世界中で最も愛されているアイリッシュウイスキー「ジェムソン」など、5大ウイスキー産地を中心に取り揃えます。ウイスキーにあまり馴染みのない方でもお好みのウイスキーをきっと見つけていただけます。また、ライオンズらしく、ラベルにライオンが描かれたウイスキーもご用意するほか、イチローズモルトの中でも人気の5種類を取りそろえます。

株式会社ベンチャーウイスキー 概要
代表者:代表取締役社長 肥土 伊知郎 本社所在地:埼玉県秩父市みどりが丘49 設立:2004年
2008年2月に秩父第一蒸溜所でのウイスキーの製造を開始し、2011年に最初のモルトウイスキー「秩父 ザ・ファースト」を販売。ハンドクラフト(手づくり)にこだわり、仕込みには大血川渓谷水系の中軟水を使用。また、夏は暑く冬は寒いという、秩父特有の寒暖差がフルーティーでバランスの良いウイスキーを生み出し、世界中のウイスキーファンから注目を浴びています。2019年10月には秩父第二蒸溜所の本格稼働が始まり、稼働後初めて蒸溜したウイスキーの原酒を詰めた樽をプライベートカスク(※)としてライオンズが購入し、熟成をスタートしました。

※プライベートカスクとは
ウイスキーを一樽単位で購入し、樽を熟成庫で数年間熟成、その後ボトリングを行い、購入者に届けるウイスキーです。そのため商品数は少なく、一般には流通しない非常に希少なウイスキーです。

<肥土伊知郎氏 プロフィール>
1965年、埼玉県秩父市生まれ。東京農業大学醸造学科卒業後、サントリー入社。営業企画、営業職に従事する。28歳の時、父が経営する家業の造り酒屋に入社。その後、同社は他社に譲渡され、ウイスキーの原酒は期限付きで廃棄されることとなる。その原酒を笹の川酒造に預け、ベンチャーウイスキー社を設立。2008年には秩父蒸溜所が完成し、最初につくったモルトウイスキー「秩父 ザ・ファースト」が米国の専門誌でジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。


お客さまのお問合せ先
埼玉西武ライオンズインフォメーションセンター TEL.(0570)01-1950(平日10 時~18 時)

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