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2024.02.21 Wed

ご尽力いただいた笹川 博義 衆議院議員を表敬訪問「オーセンティックバー」
産業名記載の大願成就!

一般社団法人 日本バーテンダー協会
2024年2月19日、一般社団法人日本バーテンダー協会から発信されたプレスリリースを転載してご紹介します。同協会は長年にわたり、政府や各省庁に対して積極的な働きかけを行い、産業分類におけるオーセンティックバーの分類の変更を実現されました。
 

この度、正式に「オーセンティックバー」業態が我国の固有産業となりました。

日本標準産業分類 Japan Standard Industrial Classification とは、日本の公的統計における産業分類を定めた総務省告示です。従前は、各種統計の産業分類がバラバラであったものを、分類を統一するために統計法に基づき1949 年(昭和24 年)に制定しました。以後、75 年間で改定は第13 回を重ねています。

政府・行政の政策や補助金などは、産業分類を基に発令されています。「オーセンティックバー」はこれまで、「酒場,ビヤホール」ではなく、「バー,キャバレー,ナイトクラブ」に分類されており、これにより、新型コロナウイルス感染症対策ではオーセンティックバーが多大な誤解を受けました。

産業ではなく職業の分類では専門技術者であるバーテンダーを、「055 飲食物調理」の職業で、「055‐09バーテンダー」と明記されています。にも拘わらず、産業分類では別のくくりにされていたのです。

2020 年春、バーテンダーの専門技術とオーセンティックバーの営業実態を菅 義偉氏(当時 内閣官房長官)に請願し、その後総務省にて検討され、この度改定に至りました。

大分類M 宿泊業、飲食サービス業
中分類76 飲食店
細分類7651 酒場、ビアホール、オーセンティックバー

改定理由
オーセンティックバーは遊興飲食に該当する活動を行っておらず、酒類及び料理を提供し、飲食させる店であり、「7651 酒場、ビアホール」の分類が適切であることから、位置付けを明確化するため内容例示を追加する。

細分類7661 バー,キャバレー,ナイトクラブ
主として洋酒や料理などを提供し、客に遊興飲食させる事業所をいう。

2024 年2 月19 日、当協会(一般社団法人 日本バーテンダー協会)酒向 明浩会長と岸 久 名誉会員(相談役・元会長)が、改定を強力に推進していただいた笹川 博義 衆議院議員にお礼の表敬訪問に伺いました。

一般社団法人 日本バーテンダー協会

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