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2019.05.14 Tue

「トークン・ビターズ カクテルコンテスト」ファイナリストによる創作カクテル枯淡(こたん)

大場健志氏(bar cacoi/東京都中央区)

5月8日、他に類を見ないビターズにフォーカスを当てたカクテルコンペティション「トークン・ビターズ カクテルコンテスト」がカナダ大使館で行われました。カナダ、アルバータ州生まれのトークン・ビターズは、そのほとんどが地元で採れる天然素材を使った全4フレーバーのオーガニックビターズです。6人のファイナリストたちは、どのフレーバーを選びどう使うのか。自由な発想で創り出されるのトークン・ビターズのカクテルを詳しくご紹介いたします。
6人のカクテルはこちら

枯淡(こたん)

[レシピ]
・抹茶/3 spoon
・トークン・ビターズ ホワイト・ラベンダー/20 drop
・トークン・ビターズ カルダー・チャイ/10 drop
・トークン・ビターズ ストラスコナ・オレンジ/2 drop
・カナディアンクラブ/15ml
・メープルシロップ/5ml
・お湯
・花穂(ガーニッシュ)
・八つ橋ニッキ(茶請け)

[つくり方]
ガーニッシュと茶請け以外の材料を器に入れ、茶筅でよく点て、花穂を飾る。トークン・ビターズ リッチー・チェリーを落とした八つ橋ニッキを茶請けとして添える。


トークン・ビターズの生まれ故郷であるカナダ、私のバーテンティングのコンセプトである茶道を融合させたホットカクテルです。ビターズと抹茶の相性がよく、不思議とチョコレートを思わせるほのかな甘みが特徴です。トークン・ビターズを全種類使いたくて、茶請けの八つ橋にもリッチー・チェリーを1 drop落としました。


大場健志氏(bar cacoi/東京都中央区)



トークン・ビターズとは
オーガニック農園を営むキャム、エドモントンの人気バーの経営者ジェイミー、熟練バーテンダーのキーナンの3人が立ち上げた、カナダ アルバータ州エドモントンのローカルビターズメーカーです。地元で有機栽培された材料を使い、化学物質や保存料は一切使用せず1本1本手作りしています。 カナダでは栽培されないフルーツなどを除き、ほとんどはアルバータ州産の植物を原料として製造されています。


リッチー チェリー
容量 / 120ml アルコール / 42%
「リッチー・チェリー」は、数滴加えるだけでどんなカクテルにも「春」をもたらしてくれるビターズ。 トークン社のシグネチャー・ミックスである“ベース・ビターズ”に、チェリーのエッセンスをブレンド。ベース・ビターズの苦味成分とスパイスに、チェリーのバランスが絶妙で、味蕾(みらい)が喜ぶような味わい。

ホワイト ラベンダー
容量 / 120ml アルコール / 42%
トークン社創立者のうち一人は現役バーテンダーで、このラベンダーの香りを持つビターズをハイボールに数滴垂らすのがお気に入り。オレンジやグレープフルーツ系のカクテルとも非常に相性が良い。軽やかでフレッシュなラベンダーの味わいは、フローラルでありつつウッディな印象。まろやかではっきりとした味わいが特徴。

カルダー チャイ
容量 / 120ml アルコール / 42%
カルダー・チャイは飲み物にスパイスと温かみを加 えてくれるビターズ。カルダモンやアニス、バニラ、クローブのスパイスが含まれる。 ホットチョコレートやホワイト・ルシアンに一滴垂らすと、その芯がブレずに柔らかく 強調されて、暖炉の前にいるような気分に。
ストラスコナ オレンジ
容量 / 120ml アルコール / 42%
このビターズの独特な味わいは、オレンジの白い中果皮と外皮を使用することで生まれる。外皮からはシトラスの風味を、中果皮からは苦味を活かしている。そこにブラックペッパーのニュアンスを加えることで、オレンジの風味が一層引き立つ味わいに。



ビターズ サンプラー セット(15 ml × 4本)
トークン社の厳選したボタニカルを使った、人気アロマティック・ビターのうちの 4 本を15ml のボトルに詰めた愛らしいお試しセット。 カクテルのレシピ開発にもお手軽にご利用いただけます。
セット内容 / ストラスコナ オレンジ / ホワイト ラベンダー / リッチー チェリー / カルダー チャイ

 

BAR TIMES STORE 店頭でもご購入になれます。https://www.bar-times.com/ginza/

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